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日経平均13000円の壁はいつ崩れるのか?
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&sid=apm0fSZHvxY8&refer=jp_europe
ECB:景気拡大への「異例に大きな不確実性」−月報が指摘(2)
2月14日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)は14日、米住宅市場の低迷で世界的に景気が減速しており、ユーロ圏の経済成長に対するリスクが異例に大きく高まっているとの認識を示した。
ECBは今月の月報で、「金融市場でリスク再評価が続いているため、実体経済への全体的な影響に関する異例に大きな不確実性が残っている」と分析。「ユーロ圏経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)は健全だ」としながらも、景気の「下振れ」リスクがあると指摘した。
ECBは昨年12月、2008年の経済成長率は約2%と、07年の2.6%から減速するとの見通しを示した。ECBは3月に予測の見直しをする。
ECBが14日発表した専門家調査では、08年の経済成長率は1.8%と、11月時点の見通し(2.1%)から下方修正された。インフレ率予想は2.5%と、0.5ポイント引き上げられた。月報によれば、「こうしたインフレ見通しは、08年のコスト上昇と賃上げ圧力への懸念を反映している」。
1月のユーロ圏インフレ率は3.2%と、14年ぶりの高水準に達し、ECBが上限の目安としている2%を上回った。インフレは年内に「徐々にではあるが和らいでいく」見込み。中期的な物価見通しに対するリスクは「上振れであることが確認された」という。
ECBはまた、「政策委員会がユーロ圏の賃金交渉を特に注視している」とした上で、「2次的影響の阻止に引き続き取り組んでいる」と説明した。