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石油も出たしね。
ブラジルへ種をまこう。
http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=14&DO_N_ID=21228
リセッションでも 長期には及ぶまい、米国危機で中銀総裁見解 「世界同時一斉の危機にはならぬ」
暴落、暴騰で荒れ狂う世界の株式市場。ブラジルも例外ではないが、米国不動産危機に発した今回の大地震の波はいつまで、どこまでか、予断が許されない不気味さを漂わせている。ブラジル経済に対する影響は軽微だとみる意見が多いが、長期にわたれば貿易、投資、資本市場、そして経済成長へと多大の被害を被りかねない。中銀は二三日の会議で再び基準金利を据置いたが、この金利も先行き上げ向かう可能性が窺がわれているが、当のメイレーレス総裁は二三日の閣僚会議で、米国がリセッションに見舞われるとしても、長期ではあるまいとの見解を伝えたというエスタード・デ・サンパウロ紙の報道である。
同総裁は危機が世界全般に及ぶことはないと「同時危機」の可能性を否定したが、ルーラ大統領も「米国の危機は米国の危機」と同意を示し、経済保護へ一層の歯止め努力を閣僚に要請したという。 現在のブラジルは過去とは様相が変わって改善しており、外貨準備高は1860億ドルを保有し、経済基盤は強固、米国依存から離れていると同総裁。
また、米国経済も最早世界成長を一人で背負うエンジンの役割はなく、もしアジアやインドの経済が減速しなければ、米国のリセッションとは対位的になろうとした。
ベルナルド企画相によれば、メイレーレス総裁はこの危機で中銀は今年のGDP成長率を、昨年末の政府の5%予想を下回る4・5%と見ていることを明らかにしたという。
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