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「『ユーロ』は『ドル』と連動して下落し、暴落する」―ユーロは世界の基軸通貨にはなれない―
http://www.asyura2.com/08/hasan55/msg/154.html
投稿者 DOMOTO 日時 2008 年 2 月 11 日 18:07:12: VRQtq/0DZtRLQ
 


『基軸通貨になるには、世界経済で圧倒的地位を占める経済、外交力、世界を納得させる理念、軍事力など「当該通貨を保持することの安心感」を担保するいくつもの要素が必要だが、ユーロにはそれらは揃っていない。』
http://otd9.jbbs.livedoor.jp/911044/bbs_plain?base=209&range=1

最悪の予測を常に立てて備える「Nevada」は、ユーロ暴落を1月下旬から予想しているが、今年1月に入り、ユーロは連動的に下落する一方だ。
http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_080115_1.html
http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/

日経サイトで、シンクタンク・エコノミストの竹中正治氏が、「『米国凋落論』の甘っちょろさ」を笑っている。
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008020700757cs

アメリカ憎しはわかるが、ネット上で強く増幅する傾向が高い『願望記事』は、必ずしも『分析記事』ではない。


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「欧州中央銀行(ECB))理事会後、トリシェ総裁は記者会見で『(ユーロ圏経済に)非常に高い不透明性がある』と発言。これまで上昇基調だったユーロに下落圧力がかかり、売られていたドルが対円でも相対的に上昇するというのが市場の見方だ。」(2月10日 日経)
http://markets.nikkei.co.jp/kawase/summary.aspx?site=MARKET&genre=m2&id=MS3M0900E%2009022008

「ユーロ売り/ドル買いに振れる方がスピードが速い。市場では「欧州系金融機関の決算発表で悪い内容が顕在化すると予想しており、目先1.35ドル付近に下落する」(外銀)との見方も出ている。」(2月8日 ロイター)
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-30240620080208

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「来週はユーロ/ドルの下げ余地見極め、欧米の経済指標・要人発言に注目」(2月8日 ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080208-00000428-reu-bus_all

「ユーロの下げがさらに大きくなれば、他通貨に対するドル買いも加速しそうだという」


[東京 8日 ロイター] 外為市場では来週も、上値の重さが目立ってきたユーロ/ドルの行方が相場全般を左右しそうだとの見方が広がっている。景気減速感が売り手がかりとなっている英ポンドとともに下げが加速すれば、これまで売り込まれたドルの買い戻しがさらに強まる可能性がある。
 英独の経済指標や欧州大手金融機関の決算発表、米国の1月小売売上高、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言などが関心を集めている。
 予想レンジはドル/円が106.50―108.50円、ユーロ/ドルが1.4300―1.4600ドル

 <通貨オプション市場は目先のユーロ安を示唆>
 ユーロ圏の経済指標に予想を下回るものが増え始めたこと、政策金利の据え置きを決めた欧州中央銀行(ECB)のスタンスが「(これまでのタカ派から)中立に変わった」(外銀)ことなどが手掛かりとなり、ユーロ/ドルは8日までに2週間半ぶりユーロ安水準に下落した。下げの激しさからユーロ/ドルの値動きは「為替市場のメーンドライバーになっている」(外資系証券)状況で、ユーロ/ドルの下げがさらに大きくなれば、他通貨に対するドル買いも加速しそうだという。
 通貨オプション市場では、目先的なユーロ安を予想する参加者の動きが浮き彫りとなっている。ユーロ/ドルの予想変動率(インプライド・ボラティリティ)は8日、ロイターデータで1カ月物が10.2%と2005年1月以来、3年ぶりの高水準に上昇。プットオプションとコールオプションの格差を示すリスクリバーサルのスプレッドも1カ月物で0.7%付近のユーロプットオーバーと、「過去1年間でも昨年8月と12月の2回しかない」(都銀)水準をつけた。取引の中心は1カ月物などの期近物が多く、目先的に「1.4ドル割れを視野に入れて取引する向きも出てきた」(同)という。
 ユーロ圏では11日に12月仏鉱工業生産、12日に2月独景気期待指数(ZEW)、14日に第4・四半期独国内総生産(GDP)速報値とECB月報が発表される。11日にはユーロ圏財務相会合、12日のEU(欧州連合)財務相会合が開催されるなど要人発言の機会も多い。トリシェECB総裁も13日と14日、15日と連日講演を行う。
 サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題への懸念がくすぶる中、相次ぐ大手金融機関の決算発表にも注目だ。ロイターの調べでは、12日にクレディ・スイス、14日には独コメルツ銀行とUBSが決算を発表する。

 <米小売売上高とFRB議長講演で米金融政策を読む>
 ユーロや英ポンドの下げに加え、米国での利下げ観測が一服してきたことなどをきっかけに、市場ではドルの買い戻しが強まっている。米国では11日にプール米セントルイス地区連銀総裁、12日にイエレン米サンフランシスコ地区連銀総裁、14日にバーナンキ米FRB議長が上院銀行委員会で証言するなど、要人発言が多く予定されており、大幅利下げ後のFRBのスタンスを見極める手掛かりとなりそうだ。経済指標では13日の1月米小売売上高、15日の2月NY州製造業業況指数や12月対米証券投資、1月米鉱工業生産などに注目が集まっている。

 <英失業率や豪雇用統計、日本のGDPなどで相場変動の可能性>
 英国でも数多くの指標が発表される。11日に1月英生産者物価指数と12月英貿易収支、12日に1月英消費者物価指数、13日には1月英失業率が発表される。イングランド銀行(英中央銀行)は7日の金融政策委員会で0.25%の利下げを決めたが、市場では年内の追加利下げを予想する声が大勢。実施時期を見極める手掛かりとなりそうだ。
 オーストラリアでは14日に1月豪雇用統計が発表される。RBAは5日の理事会で0.25%の利上げを実施したが、その後も複数の金融機関が豪ドル買いを推奨するなど、市場では追加引き締め観測が根強い。指標が予想を上回れば、買い人気が再び高まる可能性もある。
 日本では14日に10―12月の実質国内総生産(GDP)発表、14―15日には日銀金融政策決定会合が行われる。ドルやユーロ、英ポンドなどの値動きが大きくなる中、日本の手掛かりで円が上下動するとの見方は少ないが、株価の下げがリスク回避の円買いにつながる動きが続いているだけに、円相場変動の一助となる可能性は残る。
 ロイターがまとめた10─12月期GDPの予測中央値は前期比プラス0.4%、年率がプラス1.6%。7─9月期のプラス0.4%(年率プラス1.5%)に続き、2四半期連続のプラス成長となる。

 (ロイター日本語ニュース 基太村真司記者)

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