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【オルタナティブ通信】
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2008年02月09日
福田首相・闇の金脈
ソニーの創業者・盛田昭夫がロックフェラーの世界戦略(世界帝国建設の戦略)を組むロックフェラー委員会のメンバーであった事は良く知られている。
またロックフェラー一族は、ロスチャイルドが米国を支配下に置くために、資金を提供して作らせた財団・企業組織であり、ロスチャイルドの子分としてのロックフェラーに提供される資金の窓口となったのがモルガン銀行である。
ロスチャイルドの米国での番頭がモルガン、その子分がロックフェラーであったことになる。ソニーの盛田は、このモルガン銀行の重役でもあった。
日本におけるロックフェラーの人脈・金脈を明らかにするためにはソニーの人脈・金脈を明らかにする必要がある。
ソニー会長であった盛田昭夫の姉妹・菊子は、ソニーの社長であった岩間和夫と結婚し、その娘・裕子は三井銀行の情報開発部門の顧問・城戸崎武の息子・博孝と結婚する。
創業以来、ロスチャイルド系銀行として天皇に仕え、天皇のブレーンであった三井銀行のコンピューター・ネットワーク構築に、ソニーはここで関わることになる。そしてロスチャイルド系三井銀行がソニーの資金源ともなる。
ロックフェラー、ロスチャイルドは、なかなか表に出てこない。余り目立つと「世界支配を完成する前に、皆に憎まれ、邪魔が入る」ためである。
日本では三井銀行等を窓口に、天皇のブレーンである三井を使い「ロスチャイルドが天皇に命令を下して来た」。
天皇が、ロックフェラーの世界支配の下に日本が入る事を阻止するための「拠点」になる、などという発想は児戯に属する妄想である。
天皇こそ、日本をロックフェラーの支配下に置くための、ロックフェラーの「先兵」であり、ロックフェラーが日本を支配するための「暴力装置・抑圧装置」が天皇である。
三井の城戸崎博孝の姉妹・孝代は森永製菓の取締役で森永経営一族の森永剛太と結婚する。剛太の姉妹・恵美子の娘・昭恵が、前首相の安倍晋三の妻である。森永を通じ、ロスチャイルドは、ここで日本の首相に「資金を流し込む」。このロックフェラー・ロスチャイルド人脈・金脈の「政界工作資金」に対し、脅迫を加えた暴力団=ある意味での日本の愛国者の行動が「グリコ・森永事件」である。
安倍晋三の妻・昭恵の母・恵美子の姉妹・初恵(つまり安倍晋三の義理の叔母)の夫が、山崎誠三であり、山種商事の会長である。この山種グループの中核・山種証券が父子共に首相になった福田首相の最大資金源である。
政治家・財界人の政略結婚による「ネットワーク作り」は、ロックフェラーが日本の企業と政治家に、その活動資金となる電流を流し込むための「配線工事」である。ロックフェラー資金がソニーと三井銀行を経由し、森永製菓に入り込み、そこから政治献金の形で安倍首相へ、さらに山種証券という傍流証券会社をトンネルとして福田首相の政治資金へと流れ込んで行く。
右派で強硬派の安倍政権から、リベラルで意見調整型の福田政権への移行が、安倍=福田一族の「狭い人脈」の中での、政治権力の「たらい回し」でしか無い事が分かる。それは、ロックフェラーの「子分達」が日本で形成した人脈の「ごくごく一部」でしかない。