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2008/4/8 17:09
金融情報(そろそろ宴も終わり?) 分類なし
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日経平均は199円安となり、TOPIXに至っては何とか1300ポイントを回復したのにもかかわらず、あっさり1282ポイントまで急落して終わっていました。
今日の下げは昨日日経平均を強引に引き上げた<3銘柄>の急落が原因となっています。
東京エレクトロン −240円
アドバンテスト −160円
ソニー −160円
結構な下げとなっていましたが、市場を見ていますともっと深刻な事態があります。
何度も述べています【トヨタ】株の下落です。
今日は昨日の勢いをかって、朝方は20円高の5010円で始まり5000円を超え一時は5070円まで80円も上昇したのです。
10万株単位の買いが入っていたものですが、ところがその後急落し一時は4910円まで反対に80円も急落し引けは50円安の4940円となっていたのです。
買い上げたのは<個人>と<投信>でしょうが、そこを猛然と売ってきたのが<外人>です。
米国でのレクサスの販売不振もあり、買う材料がないとして売ってきているものですが、
背後にはもっと大きな売り要因が控えています。
今後、【トヨタ】がどのような動きをするのかによって、日経平均・TOPIXの動きが
決まりますが、TOPIX1,000ポイント割れが見られるのも近いかも知れません。
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2008/4/8 14:15
金融情報(全く効果がないFRB/ECB政策) 分類なし
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現在、ロスに滞在しており、色々米国経済につき調べておりますが、ある金融の専門家はこのように述べていました。
『FRB・ECBは、我々が生きている巨大な地球船号が巨大な氷河にぶつかり船が崩壊・沈没するのをわかっていながら、今はその衝突を少しでも遅くするためだけに全力を注いでいる。』
『この証拠にクレジットマーケットは過去最悪と言っても良いほどの急速な信用収縮が
起こっており、このままのペースで信用収縮が進めば地球号は一ヶ月も持たないかも知れない』
今日発売のエコノミストでは【45兆ドル(4500兆円)のCDS危機】というタイトルで信用問題につき報じていますが、4500兆円の10%でも収縮すれば450兆円もの資金がなくなるのです。
これは日本のGDP約一年分に匹敵するほどの規模なのです。
これだけの信用収縮が起こっている中に10兆円、20兆円など投入して果たして効果が
あるでしょうか?
時間稼ぎしか出来ないのは明らかなのです。
また、米国経済の消費不振は目を疑うほどであり、高級店の中には70%引きという値引きをするところも出てきています。
それでも消費者はいません。
自動車販売の不振は深刻であり、高級車の代表格である<トヨタ:レクサス>は高級車の中でも最大の落ち込み方をしており、次第に資産家の消費も落ちはじめてきているのです。
今は全世界的な金融緩和の恩恵で【株・商品】は高いですが、そろそろ息切れするはずであり、そうなれば金融市場は一気に坂を転がり落ちるかも知れません。
そのスピード・規模は半端なものではないかも知れません。
http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/