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活断層の上のもんじゅを動かすな!
という事でした。
講演は小林圭二(元京都大学原子炉実験所講師)氏で「世界の高速増殖炉の事故と現状」と石橋克彦(神戸大名誉教授)氏で「原発震災前夜の日本」でした。
世界の高速増殖炉の事故と現状 小林圭二 (ワヤクチャによる要約)
1.半世紀以上かけても実用にならない高速増殖炉
「もんじゅ」は、高速増殖炉と呼ばれる原発の開発途上にある炉で、原型炉と呼ばれます。実用化までには、ほとんど出力を出さない臨界実験装置に始まり、実験炉、原型炉、実証炉、実用炉と段階を踏んで炉が建設され、実験を重ねながら進められます。したがって、もんじゅは実用化4段階の内の第2段階という事になります。高速増殖炉は世界で最も早く開発を始めた原発システムですが世界中で未だに実用化のメドが立たず多くの事故続きで開発から撤退した国がほとんどです。1951年にアメリカで高速増殖炉EBR−1が発電を始めたのが最初です。
世界が高速増殖炉をやめたのは、非常に危険で経済的に成り立たず核兵器開発に直結するからです。
以下、ボチボチ報告していきます。