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エネルギー研究開発拠点化推進会議:国際研究、敦賀に来年度から各種施設整備 /福井【毎日JP】
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20081109ddlk18040386000c.html
県エネルギー研究開発拠点化推進会議が8日、敦賀市内であった。来年度から始まる新規事業として、高速増殖炉(FBR)の実用化に向け「もんじゅ」を中心にした国際研究開発拠点を敦賀市内に設けることが決まった。
日本原子力研究開発機構は、組織内に「FBRプラント技術研究センター」を置き、12年度までに24人を増員、70人体制で研究にあたる。もんじゅの敷地内には、不透明なナトリウムの可視化を目指す「プラント実環境研究施設」(2000平方メートル)を12年度までに、日仏米の共同研究で高速増殖炉の新燃料を開発する研究施設を15年度までに整備する。
連携大学構想が進む敦賀市街地には、レーザー技術やもんじゅのデータ解析など3研究施設からなる「プラント技術産学共同開発センター」(3000平方メートル)を12年度までに建設。これらの事業はすべて原子力機構が行う。
岡崎俊雄理事長は「将来の実証炉、実用炉に向け、敦賀が国際的な一大拠点になるよう努力したい」と述べた。西川一誠知事は「計画が始まって足掛け5年。目に見える形で成果が出ないと県民の理解が得られない」と述べ、国や事業者にさらなる協力を求めた。【酒造唯】
毎日新聞 2008年11月9日 地方版