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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080510-00000006-gen-ent
ついに1リットル=300円に突入か――。連休中の6日、ニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場で、米国産標準油種(WTI)の6月渡しが一時、1バレル=122.73ドルまで上昇し、史上最高値となった。気になるのは、今後のガソリン価格だ。1リットル=160円前後でも、庶民は青息吐息だが、それが倍になる恐れがあるのだ。
「原油価格は年初に初めて1バレル=100ドルを突破し、わずか4カ月余りで約2割も上昇した。昨年初めの1バレル=約50ドルの約2.4倍です。ガソリン価格は、原油調達コストを数カ月後の卸値に反映させ、そこへ人件費などの諸経費を加え、小売価格を決めるのが一般的。昨年初めのガソリン価格が1リットル=115〜120円だったことや、1バレル=200ドルに到達するという予測などを考えると、単純試算で数カ月後には300円台にハネ上がっても不思議ではない」(石油業界関係者)
中古車買い取り業者の調査だと、自動車を所有できるガソリン価格の上限は「160円以下」が全体の約半数だった。大半がマイカーを手放すしかなくなる時代がすぐそこに来ている。