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ヒートポンプを体験しよう CO2削減技術、小学校で(東京新聞)
2008年5月7日 17時49分
空気を圧縮、膨張させた際の熱エネルギーを給湯などに利用する「ヒートポンプ」の原理を子どもたちに体験してもらおうと、電力会社や空調・給湯機器メーカーなどでつくる財団法人「ヒートポンプ・蓄熱センター」が、実験用教材3000個を小学校を対象に無償提供する。
ヒートポンプは現在、給湯器やビルの空調などに利用されている。石油などの化石燃料を燃やさずに高温が得られるため、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)削減に効果がある。
京都議定書で日本は、今後5年間に温室効果ガスを1990年比で平均6%減らすことを義務付けられている。ヒートポンプが日本中の冷暖房と給湯機器に普及すると、国内の年間CO2排出量の約10%、約1億3000万トンを削減できると試算されている。
教材は、ボトル状の透明容器にゴム製ポンプを組み合わせたもの。
センターは、教材を希望する30校を、8日から6月13日までの期間に募集する。問い合わせは運営事務局、電話03(4570)3165。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008050701000619.html