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http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091601000550.html
従業員9人が容疑濃厚 捜査で絞り込み、中間報告
(写真省略)
【北京16日共同】中国製ギョーザ中毒事件を捜査している中国の公安当局は、6月に中国内で起きた中毒事件に関し、製造元の天洋食品(河北省石家荘市)のギョーザ生産ラインで働いていた従業員のうち9人について、殺虫剤混入にかかわった「容疑が濃厚」と判断していることが16日、分かった。中国筋が明らかにした。捜査結果は一連の事件の「中間報告」としてまとめられ、日本側にも伝えたもようだ。
容疑者の絞り込みが進んでいることを示しており、中国当局の捜査が大詰めを迎えている可能性も出てきた。
同筋によると、6月の事件は天洋食品が日本での事件後に回収したギョーザを従業員の親せきや同郷者らに格安で販売。これを食べた4人が中毒になり、ギョーザから有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出された。