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中国、石油製品や電力料金を値上げ(日本経済新聞)
【大連(遼寧省)=渡辺園子】原油や石炭価格の急騰を受けて、中国がガソリンなど石油製品と電力など統制してきたエネルギー料金の引き上げに踏み切る。石油製品の値上げ幅は16―18%。原油高騰局面が続く中、22日の産油国・消費国の閣僚会合を前に、需要抑制に動く姿勢を打ち出して「浪費」批判をかわす狙いもあるとみられる。18日にはブッシュ米大統領が石油増産策を打ち出すなど消費国側の原油高への対応が相次いでいる。
国家発展改革委員会が19日夜に発表した。ガソリンと軽油は1トン当たり1000元(約1万5650円)、航空燃料は同1500元の値上げとなる。全国平均小売基準価格の上昇幅はガソリンで16.7%、軽油で18.1%。さらに基準価格から8%の範囲内での価格設定が認められる。値上げは昨年11月以来。液化ガスと天然ガスは値上げしない。
電力料金は7月1日から平均でキロワット時あたり0.25元引き上げる。値上げ幅は4.7%。都市部と農村の一般住宅向けと農業、肥料産業向けの電力料金は据え置く。 (02:46)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080619AT2M1903219062008.html