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(回答先: 【J-Rockの名盤を発禁にして希少価値アップだぜw】<はっぴいえんど>名盤「風街ろまん」出荷・販売停止 鈴木茂逮捕で 投稿者 passenger 日時 2009 年 2 月 18 日 20:43:47)
【フジサンケイ系列の音楽企業が卑怯な「発禁レコード」商法】 はっぴいえんどCD販売中止 「音楽に罪はない」と疑問の声
鈴木茂の大麻所持逮捕で、すぐにポニーキャニオンが
はっぴいえんどの旧盤リバイバル盤を「発禁」扱いで
お蔵入りしてしまったが、同社はフジサンケイ・グループの
中核的なレコード会社である。
一昨日(18日)、鈴木茂の逮捕を報じたフジテレビの夕刻の
ニュースでは、安藤優子キャスターが、「細野春臣さんや
大滝栄一さんが所属していた、はっぴいえんど」と紹介していたが、
この二人よりも日本の音楽産業にとって決定的に重要なメンバーの
名前をなぜか隠蔽していた。 ……それは、はっぴいえんどで
タイコを叩いていた松本隆である。 バンド活動をやめてからの彼が
作詞家として日本歌謡界で絶大なる影響力を持つに到ったことは
言わずもがなの事実である。
安藤優子は、いや、もっと正確に言えばフジサンケイグループは、
見苦しくも、松本隆だけを「大麻報道」騒動に出てこないように
隠蔽保護したわけだ。
ポニーキャニオンとフジテレビは、80年代に、当時はタブーだった
しろうと女子高生を潜在的エロタレントとして売り込む「おニャン子クラブ」
でボロ儲けして、ロリコンブームの先鞭を切った破廉恥企業である。
同じフジサンケイグループの扶桑社が、「新しい歴史教科書をつくる会」を
おだてて、『国民の歴史』とか『国民の道徳』などの似非教科書を出版販売
しているが、“国民の道徳”を破壊してきたのはフジテレビのロリータ商法に
他ならなかった。
こういうエゲツない商売をやってきた企業グループなのだから、
はっぴいえんどの旧盤を「発禁」指定してわざわざお蔵入りにした
のは、もっとも安直に「垂涎のコレクターズ・アイテム」に仕立てることが可能な
「発禁盤」という“名誉ある”反社会的レッテルを、自社商品に貼って、
付加価値を高める思惑なのではないか、と勘ぐられて当然であろう。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090219-00000006-jct-ent
はっぴいえんどCD販売中止 「音楽に罪はない」と疑問の声
2月19日21時5分配信 J-CASTニュース
伝説のバンド「はっぴいえんど」の元メンバー逮捕によるCD販売中止に、批判が上がっている。メンバーによる犯罪と音楽とは別だ、などというものだ。さらに、編曲や楽器演奏だけのCDと、どこで線引きするのか、との疑問も出ている。
■レコード会社「事件の重大性や社会的影響」
バンド名を聞いて、当時の新鮮な驚きを思い出した人は多いだろう。
大麻所持の現行犯で2009年2月17日に警視庁に逮捕されたミュージシャン鈴木茂容疑者(57)は、1970年代初めに一世を風靡した「はっぴいえんど」のギタリストだった。この伝説的バンドは、英語でしか表現が難しいとされたロックを日本語でやってのけ、当時の音楽界に大きな衝撃を与えた。
70年のデビューアルバム「はっぴいえんど」に続き、名盤とされる「風街ろまん」など計3作を次々にリリース。72年に解散したものの、同作内の曲「風をあつめて」は08年にビールのCMにも起用されている。
当時のメンバーは、後にJポップの世界で大物になった。YMOとして活躍した細野晴臣さん(61)、ミリオンセラーアルバムを出した大瀧詠一さん(60)、作詞家として売り上げ2位を誇る松本隆さん(59)だ。
鈴木容疑者は、解散後に細野さんらとの音楽ユニットなどで活躍。現在は、編曲やバックギタリストなどの活動をしている。ところが、突然、大麻で逮捕され、18日になって、「はっぴいえんど」時代などのCDが次々に販売中止になった。
ポニーキャニオンでは、「はっぴいえんど」「風街ろまん」の2作を18日に再発売したが、昼過ぎから急きょ出荷停止に。ライブ盤発売予定やネット上での音楽配信も中止した。また、キングレコードが3作目の「HAPPY END」など関連するアルバム4枚を、日本クラウンが鈴木容疑者の関わる14枚を、それぞれ販売中止した。
その理由について、各社とも、ホームページ上などで、世間を騒がせた事件の重大性や社会的影響を考慮して決めたと説明している。
■編曲や楽器演奏だけの場合と線引きできる?
ところが、ネット上では、伝説的バンドの名盤まで販売中止にしたことについて、反発する声が広がっている。
2ちゃんねるやはてなブックマークには、「過剰反応だな」「作品や楽曲には罪は無いんだよ!」「これはおかしくね?新曲ならまだわかるけど」といった書き込みが相次いでいる。
音楽プロデューサーの小室哲哉さんが2008年11月4日に逮捕されたときも、今回と同様な理由で、レコード会社がCDの販売を次々に中止。ファンらから「やり過ぎだろ」といった声が上がっていた。なぜ、犯罪があるとこうした対応を取るのか。
ポニーキャニオンでは、「社内で協議した結果で、ホームページで書かせていただいたことがすべてです。音楽の歴史的価値は重々分かっており、残念な思いはありますが、刑事事件になりましたので致し方ないと思っています」と話す。また、キングレコードでは、「過剰反応ということではなく、世間をお騒がせした状況を考慮したということです」と説明。日本クラウンでは、理由を含めて、「特別にお答えすることはありません」としている。
一方、鈴木茂容疑者は、他のミュージシャンのCDに、編曲者やバックギタリストとして参加している。ネット上では、販売中止の線引きをどうするのかについても、疑問の声が出ているのだ。実際、水谷豊さんの曲「カリフォルニア・コネクション」は、鈴木容疑者が編曲しているが、それが収録されたアルバム「ゴールデン・ベスト」は販売中止されていない。
ポニーキャニオンでは、編曲などの場合は、販売中止するまでもないとの考えだ。「アーティスト本人ではなく、スタッフということになりますから。ちょっと意味合いが違うと思います」と説明する。キングレコードでも、「販売中止するのは、アーティストとして表に立っている作品です」としている。
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最終更新:2月19日21時5分
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