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【墓石業者と宗教カルトの葬式ビジネスが大慌て】 「千の風になって」大ヒットで“逆風”が吹いた業界
http://www.asyura2.com/08/bun1/msg/343.html
投稿者 passenger 日時 2009 年 2 月 02 日 14:14:09: eZ/Nw96TErl1Y
 

【墓石業者と宗教カルトの葬式ビジネスが大慌て】 「千の風になって」大ヒットで“逆風”が吹いた業界


墓地建立の件数が減ってるということで、浄土真宗のある坊さんは
こんなことを言ってるそうだ――

 「故人の遺徳をしのぶなら、墓という形式にこだわる必要はありません。
ただ、経済的な理由から歌にかこつけて墓を作るのを避けるのは、
非常に低次元な発想です」


この坊さんとは謂わないが、いまどきの仏教坊主は葬式仏教ビジネスに堕落し、
妻帯・肉食で酒まで飲んでる堕落僧じゃないか。 葬式とその後えんえんと
定期的に続いていく法要と、墓地建立および墓参りシーズンの読経ビジネスは
坊主の“しのぎ”になっている。 それが、世間の死生観の変化で脅かされる
事態となっているのは、「次元」の高低とは無関係。 むしろ仏教ビジネスに
堕落した現代日本の仏教界こそ、「低次元」である。 世の人々が葬式ビジネス
の下らなさから“覚醒”し、仏教ビジネスの呪縛から「出家」していくのは、
むしろ仏教本来の発展にとって喜ばしいことであろう。

仏陀の言行を誠実にまなび、実践してゆくならば、葬式仏教とか占いビジネス
とか、あるいは創価学会のように特定個人を神格化して崇拝するような
「低次元」のカルトは決して出てこないはずなのだが、世の中がそういうもので
溢れているのは、仏の名を騙る詐欺が世の人々を惑わしやすいことの
何よりの証である。

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http://www.zakzak.co.jp/gei/200901/g2009011319_all.html

千の風になって」大ヒットで“逆風”が吹いた業界

「そこに私はいません」

      (産経新聞ZAKZAK 2009/01/13)

………………………………………………………………………………
秋川雅史の「千の風−」大ヒットで墓石がピンチ。代わって台頭しそうなのが樹木葬(下)

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 年末年始に故郷に帰り、お墓参りに行った人も多いだろうが、不景気とは無縁のはずの墓石業界にも不況風が吹いている。背景には景気悪化などの要因もあるが、埋葬に対する日本人の意識の変化も大きい。それに拍車をかけているのが、昨年大みそかの紅白歌合戦でも歌われた、あのヒット曲だという。

 「毎年およそ120万人が亡くなり、20万から30万基の墓が作られていますが、ここ数年、墓石を建てる人は減少し続けています」

 こう語るのは、約1000社の石材関連業者が加盟する業界団体、日本石材産業協会の杉本浄司事務局長(52)。

 杉本事務局長によると、景気悪化に加え、安価な中国産石材が入ってきたことで過当競争が激化。国内の加工業者が減っていることや地方の過疎化など、さまざまな要因が相まって、お墓の数が減っているのだという。なかでも大きな要因は葬儀・埋葬に対する日本人の意識の変化だ。


【ヒット後問い合わせ殺倒「墓の意味あるの?」】

 「核家族化などで、寺とのつながりが希薄になり、現代人にとっては墓も縁遠いものとなりました。象徴的だったのが、死者の言葉として『そこ(墓)に私はいません』と歌った『千の風になって』が大ヒットし、多くの人がその死生観を受け入れたことです」(杉本事務局長)

 「千の風−」はNHKの紅白歌合戦でも3年連続で歌われ、ロングランヒットとなっている。もともとは米国で死者を追悼する際に詠まれていた詩を作家、新井満氏(62)が邦訳したもので、本来、葬式とは縁もゆかりもない。だが、同協会にはヒットの後から「墓の意味なんて、ないのでは」といった問い合わせが殺到したという。

【「時代の流れ」との声も】

 歌のヒットは宗教界にも波紋を広げた。

 「歌詞を妄信する人が多いことに危機感を覚えます」と話すのは、浄土真宗本願寺派の正法寺住職、白川淳敬氏(52)。

 「故人の遺徳をしのぶなら、墓という形式にこだわる必要はありません。ただ、経済的な理由から歌にかこつけて墓を作るのを避けるのは、非常に低次元な発想です」(白川氏)

 墓離れを危惧する声がある一方で、「時代の流れ」と受け止める人もいる。宗教法人「未来」の日蓮宗系僧侶、秋田琳斎氏(60)は、木を墓石替わりにする樹木葬専用墓地「千の風 みらい園」を運営している。

 秋田氏は歌がヒットする前の2001年、9・11同時テロ直後のニューヨークで少女が歌った「千の風−」を聴き、感銘を受けた。そして同園の構想を思いついた。「樹木葬は再生可能な埋葬として、これからの時代のニーズに合っている」と秋田氏は言う。

 「東京都内で墓を建てるとなると、350万から400万円はかかる」(都内墓石業者)というが、樹木葬なら80万円で埋葬が可能だ。

 時代とともに変わる墓への意識。その考え方は文字通り“千”差万別のようだ。


ZAKZAK 2009/01/13

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