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科学技術が進み、物の近代化が進み、便利になって来たのだが、人間そのものは劣化して来ているのが分かる。コンピューターによる世界一元化は誰も止める事はできないだろう。理想の世界一元化に至るまでの、弱者、恵まれない者、犯罪者、能力の劣る者、貧乏人、労働者の人権を誰が、どう守るかである。血の通った人間ならば、涙、涙の場面をほっておけないだろう。全ての悲惨な事例を慈悲深い神のように解決させることができるだろうか。このまま行ったら、大金持ちどもの望む世界一元化になってしまう。まず地球上の戦争を止めさせること、産軍複合体を平和産業に変えさせること必要である。
かけがえのない地球、月や火星を人間の住める星にするまでの大変さを考えれば、この地球を人間の理性で何とかできるような気がする。お互いに、できることから、身近なことから劣化しないようにしなければならない。無知と自暴自棄と絶望が一番自他を劣化させるものであるから気をつけたい。