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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10150191039.html から転載。 2008-10-11 17:55:07 昨年、東本願寺 侵略を批判した僧の名誉を回復/安倍首相の「美しい国」欺瞞に一矢放つ【かつこのテラス】のエントリーで紹介した、日中戦争に反対した浄土真宗大谷派の僧侶・竹中彰元が、明日(10月12日午後10時から)のNHK教育テレビ・ETV特集で取り上げられる。 竹中彰元が日中戦争反対に反対して「戦争は罪悪。この戦争は侵略である」と説いたのは、1937(昭和12)年7月、反戦闘争を闘ってきた日本共産党をはじめ左翼諸組織の多くが、当局の弾圧によってほぼ壊滅させられた頃のことである。彰元は警察の厳しい2ヶ月半に渡る取り調べにも信念を曲げなかった。日中戦争には大谷派の法主自らが中国におもむき宣撫(せんぶ)工作に携わったほどだから、彰元は本山から布教使の資格をはく奪された。そして敗戦直後の1945年10月にこの世を去った。彼の名誉が本山によって回復されるのは昨年10月、事件から実に70年ぶりのことである。 彰元は陸軍刑法違反の罪で刑に服したが、その取り調べの記録が岐阜県旧岩手村の明泉寺に密かに保存されていた。70年ぶりに明るみに出された記録をもとに、ETV特集は彰元の行動を明らかにしていく。ETV特集ホームページには、番組制作意図が次のように記されている。 本来「殺生」を禁じた仏教界はなぜ戦争に協力したのか。そして竹中彰元師はいかにして抵抗の信念を貫いたのか。発見された記録や関係者への取材をもとに描き、これまであまり取り上げられなかった「宗教者の戦争責任」について考える番組としたい。(ETV特集 戦争は罪悪である/ある仏教者の名誉回復) ============================================= 竹中彰元の履歴等はこちらで。 ☆竹中彰元(たけなかしょうげん)☆
gataro-cloneの投稿
ETV特集 戦争は罪悪である/ある仏教者の名誉回復 10月12日午後10:00〜
テーマ:戦争責任(歴史)
(冒頭の写真もこちらから)