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10月5日16時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081005-00000255-mailo-l26
真言宗醍醐派総本山・醍醐寺(伏見区)の霊宝館で4日、秋季特別展「聖なる山の寺宝〜醍醐寺・日本密教僧院」が始まった。今年4〜8月に独ボンで開催した「醍醐寺展」の帰国展で、多くのドイツ人を魅了した密教の世界を垣間見ることができる。12月7日まで。
同寺は独国立美術展示館で国宝9点、重要文化財75点を含む寺宝165点を公開。好評を博し約6万人を集めた。帰国展では仏像、書、仏具など独に出品した80点を含む計99点を展示。鬼子母神が改心して子供の守護神となった「訶梨帝母像(かりていもぞう)」や、文殊菩薩(もんじゅぼさつ)らが雲に乗って大海原を渡る「文殊渡海図」など国宝5点、重要文化財52点が含まれている。
開館は午前9時〜午後5時。入館料大人600円▽中高生300円▽小学生以下無料。問い合わせは同寺(075・571・0002)。
【木下武】
10月5日朝刊