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(回答先: 検察裏金告発で弾圧された「あの三井元検事」の映画=「告発」作成の賛同表明者求む! 投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2008 年 5 月 28 日 22:18:18)
http://alternativereport1.seesaa.net/article/50664576.html
警察の裏金作り(2)警察では、裏金作りが日常化している。ロシア・マフィアに拳銃を調達させ、駅のコインロッカーに入れさせる。それを警察が「発見」し、拳銃「摘発」の報酬金を警察庁本庁から入手する。その金が裏金となり蓄積される。裏金は警察官の「飲み食い」、そしてソープランド等での買春に使われる。警察は、国民の税金で女性の体を買っている。警察とロシア・マフィアが一体化し、犯罪を行っている。
裏金作りのため、偽の領収書も偽造される。文房具、ガソリン代、出張費用、あらゆる偽の支出で領収書が偽造される。犯罪についての情報提供に対する謝礼を「捜査費」から支出する事は許されているが、架空の人物から情報提供があった事にし、偽の謝礼金の領収書を大量に偽造する。警察署の本署の近くには、必ず印鑑屋がある。領収書に押す偽造用の様々な名前の印鑑が置いてあり、偽造のたびに印鑑を借りに行く。そのレンタル料金だけで、印鑑屋は生活している。いかに大量の偽領収書が作られているかが分かる。警察署の会計課の仕事の99%は偽造領収書を作る仕事である。飲み食い、買春の他、警察署長の退職の際は、この裏金から退職金が1500万円程「上乗せ」される。全て国民の税金である。
「この裏金作りは日本全国どこの警察でも行われている」・・2002年4月22日、大阪高検公安部長の三井環が内部告発した。警察の最高幹部の一人である三井の告発は、全国の警察に衝撃を与えた。しかし、すぐに警察組織は、全力を上げて三井への報復に出る。三井の身辺を全力で探った警察は、三井が住所移転の際に、引越し前に住民票を移し、新しい住民票を入手しているのを「発見」した。時間に余裕のある時等、引越し前に住民票移転の面倒な手続きをやってしまう等、日常的にある事だ。警察は、それを「まだ住んで居ない場所の住民票を役所から騙し取った」と、サギ罪で三井を逮捕した。通常、近々引越す移転先に先に住民票を移しておいただけで警察が問題にする事は無い。まして逮捕等、有り得ない。仮に、罪に問われても、書類送検か罰金という軽い罪である。しかし、警察は三井を有罪にし、刑務所に入れる。明らかに警察の裏金を告発した事への嫌がらせ、報復である。裏金作りという、警察全体、総力上げてのサギという悪質な犯罪を問題にすると、ほとんどデッチアゲで刑務所送りにされてしまう。警察は治安を守る組織ではなく、ロシア・マフィアと一体化した、それ自体が一つの犯罪組織である。
参考資料・・三井環著「告発!検察裏ガネ作り」光文社
追伸・・なお筆者のように、警察が犯罪者でもない一般市民の身辺を探り、勤務先、行きつけの喫茶店、趣味、交際している異性の名前、住所、勤務先等のデータ収集を行い、それを警察がデータ屋に販売し、警察の飲み食いの費用に当てている=不当捜査、情報漏洩=刑法規定の特別国家公務員職権乱用罪という、レッキとした警察の犯罪を裁判所に告発する仕事等をしていると、こうした嫌がらせは日常的である。頼んでもいない特上寿司10人前とうな重10人前が、筆者の名前で出前で事務所に届き、直後に電話があり、「文京区本富士警察署の〜や。寿司とうな重、たっぷり食ってくれ・・プレゼントや。金はそっちで払っとけよ・・払わないとサギ罪で刑務所ブチ込むぞ」等といった警察による脅迫、嫌がらせは日常である。なお本富士警察署は、日本の公安警察の元締めである。
警察はヤクザと同じ1986年、福岡県苅田町の住民140名の住民税が行方不明になると言う事件が発生した。捜査の結果、この町の町長から自民党の衆議院議員として当選した尾形智矩が、選挙費用として140名の住民税を着服して使用していた事が判明した。捜査を担当した東京地検特捜部の田中森一検事は、上司の検事総長伊藤栄樹から、捜査を中断し、自民党議員の逮捕は「決して許されない事だ」と命令を下された。憤った田中検事は、その場で退職願いを提出し警察を去った。
・・・魚住昭著「特捜検察の闇」文芸春秋社
この事件は、警察が決して公正でも平等でもなく、権力者=自民党の犯罪は見逃し、一般市民の交通違反等のささいな違反だけを「目のカタキ」にしている事実を良く示している。
昨日の記事と合わせ読むと、警察はCIAの下部組織である自民党の私的なボディガードであって、公務員でも公共機関でも無い事が分かる。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/71967217.html
東京地検特捜部の正体倒産した北海道拓殖銀行に集まっていた国民の貯金を警察の最高幹部達が着服していた事件についての拙稿「警察は日本最大の犯罪組織」の内容は、かつて国会でも元労働大臣の山口敏夫議員が、「最高検察庁の綱紀粛正に関する質問主意書」を提出し、検察最高幹部と中岡との癒着について問題化していた。
しかし逆に、東京地検は山口が財団法人を使い節税・脱税を行いながら、その資金でゴルフ場開発等を行って来た問題を調査し、山口を逮捕し刑務所に入れてしまう。
まさに、警察の犯罪を明らかにしようとした者への「警察の報復」である。
確かに山口の行っていた事も問題ではあるが、この程度の事はバブル当時の国会議員であれば大部分が行っていた。
なぜ山口「だけが」逮捕なのか?
そこには警察側の報復しか無い。
警察が、個人的な「恨み、ツラミ」で「犯罪を立件している」組織である事が分かる。犯罪として摘発するかどうかは、「警察が、その相手が好きか嫌いか」によっている事が分かる。
山口は、当時、某中堅ゼネコンの主催する、毎月第一月曜に開催される「月曜会」という組織に参加し、そこで財団法人を使った節税・脱税による資金創出と、ゴルフ場開発、娯楽施設建設の「手ほどき」を受け、それを実行していた。
竹下政権で日本全国の市町村に1億円づつバラマキ、使いもしないオペラ・ハウス、劇場等を無数に建設し、中堅ゼネコンに莫大な利益をもたらした「ふるさと創生」事業も、この月曜会が自民党の「実働部隊」として動いていた。
この月曜会には、小沢一郎、渡辺恒三等、現在の民主党首脳も集まり、総計100名以上の国会議員が、この中堅ゼネコンの「手ほどき」で、節税・脱税そして税金による無用の娯楽施設建設を行って来た。
山口を逮捕するのであれば、東京地検は当然、そのボスであるこの中堅ゼネコンと、月曜会に集まる国会議員100名以上全員の不正を捜査、逮捕すべきである。
しかし東京地検は、山口“だけ”を逮捕している。
明らかに、警察の犯罪を公にした者への「報復」である。
この某中堅ゼネコン本社の6F、7Fには、戦後60年に渡る自民党議員と日本のゼネコンとの公共事業を巡るワイロと政治献金、政治家からの便宜供与の記録が蓄積されている。この企業の副社長は、かつて田中角栄の金庫番であった。
東京地検には、この資料を押収し、自民党政治家の犯罪の全てを摘発する勇気も気力も無い。自己保身のために山口を逮捕するのが卑怯者には精一杯である。
東京地検は、このワイロ問題を摘発しようと捜査に乗り出したが、その捜査を警察組織の最高権力者である最高検察庁検事総長の河上和雄が「捜査の停止命令」を出し、自民党政治家達のワイロ受け取りを「見逃した」。「自民党の各派閥のリーダー全員が、このワイロを受け取っており、事件として立件すると自民党の政治家の大御所・全員を逮捕する事になり、自民党が潰れる」という理由であった。