★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ54 > 652.html
 ★阿修羅♪
堤清二「叙情と闘争」に三島由紀夫「癩王のテラス」が叙述されておりました
http://www.asyura2.com/08/bd54/msg/652.html
投稿者 愚民党 日時 2008 年 12 月 29 日 18:42:30: ogcGl0q1DMbpk
 

(回答先: Re: 【武士の生死観】     三島由紀夫      【youtube】 投稿者 彼岸楼 日時 2008 年 12 月 29 日 02:42:37)

彼岸楼さん。コメントありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。


「1968年こそに20世紀は現出した」これが加藤周一の問題意識であり、「1968年」の終焉こそ、2001年だったのかもしれない、などと自分は思っております。

三島由紀夫は「1968年」と関連して、考えていく必要があるのではないかなどと思っております。

ある意味、読売新聞に連載している堤清二「叙情と闘争」も20世紀総括なのかもしれません。

自分は酒をひたすら飲みながら、1970年11月、三島由紀夫が市ヶ谷駐屯地で自決した事件の衝撃を思い出しております。

高校3年生であったわたしは翌日、高校の図書館で新聞を読み漁りました。

街の本屋さんには「豊穣の海」が平積みになっていました。しかしわたしは買いませんでした。

テレビ報道で、時の防衛庁大臣である中曽根康弘が「あれは狂気のさただ」とせせら笑いながら語ったことが印象的でした。

それはおそらく中曽根康弘の背景であるアメリカ支配層の「せせら笑い」でもあったとと思っています。

ロスチャイルドが起動した「リーマン・ブラザーズ破綻」により、世界は金融恐慌から実体経済不況のどん底へと向かう歳末であります。

「全的滅亡」という言葉を遺言に自殺した批評家江藤淳・・・・・

ロスチャイルドが「クモの罠の糸」として生成した世界金融システムから人類は逃げることができない・・・・その絶望に酔いしれ酒を浴びるほど飲むしかありません。

20世紀総括も堤清二のように「叙情と闘争」であると思います。

水村美苗「日本語が亡びるとき」を買って読むべかとも思っております。



 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > Ψ空耳の丘Ψ54掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。