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(回答先: 中國共産黨「日本解放第二期工作要綱」 (B) 投稿者 石工の都仙臺市 日時 2008 年 11 月 27 日 21:20:23)
國民新聞(昭和47年8月)中國共産黨「日本解放第二期工作要綱」(C)
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/S47/4708/470801Cchina.html
中國共産黨
「日本解放第二期工作要綱」(C)
C.統轄事項
C−1.派遣員數・身分・組員の出身
C−2.經費
C−3.指令・關係文獻の取扱ひ
C−1.派遣員數・身分・組員の出身
本工作員の組員は、組長以下約2千名を以て組織する。大使館
開設と同時に8百名、乃至1千名を派遣し、以後、漸増する。
組長以下全員の公的身分は「大使館員」「新華社社員」「各紙
特派員」「中國銀行員」「各種國營企業代表又は派遣員」「教員」
の身分で赴任する。
組員は、其の公的身分の如何に拘らず、全て本工作組長のみの
指揮を受け、工作組の工作に專從する。組員は、一部の責任者、
及び特殊工作を行ふ者の他、全員「第48黨校」日本部の出身中
より選拔する。
C−2.經費
本工作での必要經費は、全て中國銀行東京支店より支出される。
中國銀行は、日本國内で華僑及び日本商社より吸收する資金中、
銀行業務の維持に必要なる額を除き、殘餘は全額、本工作の爲に
支出する。
華僑預金は、日本人民民主共和國成立後は、全額沒收するもの
であるから、將來に於て預金者に返還する事を考慮に入れて
おく必要はない。
本工作組長は、常に中國銀行東京支店、黨支部書記と密接に
聯絡し、資金運用の圓滑を圖らねばならない。
C−3.指令・關係文獻の取扱ひ
A.本指令、及び工作組織系統表、工作員名簿等の下達は、
組長、副組長のみに限定する。
B.關係文獻は全て組長自ら保管する。
C.關係文獻の複印、筆冩は嚴禁する。
D.工作組の各部責任者に對しては、訓練期問中に、組長より
個別に其の所管事項に就いて、指令内容を傳へ記憶せしめ
る。
E.組員に對しては、其の所屬する各部責任者が、其の組員に
擔當せしめんとする事項に就いてのみ教育訓練する。
(昭和47年8月特別號)
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