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【ワシントン=勝田敏彦】中国の有人宇宙船「神舟7号」の飛行士による宇宙遊泳の成功は、中国が着々と宇宙開発の力をつけてきたことを世界に改めて示すものだ。ロシアと並んで開発のトップを行く米国にとっても、無視できない存在となった。
06年9月、米航空宇宙局(NASA)のグリフィン長官が初めて上海と北京を訪れた。宇宙開発分野で中国と協力関係に関する協議を始めるためだった。
07年1月、中国が人工衛星をミサイルで破壊する実験を行ったため、米国が反発、協議はいったん途絶えていたが、米航空宇宙専門誌アビエーション・ウイークによると、最近、再開したという。ロシアのグルジア侵攻で米ロ関係が急速に冷え込んだ時期と重なっている。
冷戦下の57年に、旧ソ連が初の人工衛星スプートニクを打ち上げたとき以来、米ロは国の威信をかけて競い合った。米国が月への人類一番乗りで「勝利」すると、宇宙開発への関心が下がるとともに巨額の費用の問題が顕在化した。両国は競争から協調へと転換。冷戦後、99年には米ロが中心となって国際宇宙ステーション建設が始まった。
米国はスペースシャトルの10年退役を決めている。次世代の有人ロケットの打ち上げまで、少なくとも5年間はロシアのソユーズ宇宙船に乗せてもらうしかない。対ロ関係の悪化で、米国が中国をもう一つのパートナーにしようとするのは不思議ではない。
一方で今年2月、米国は中国の後を追うように衛星破壊実験を行った。軍事力の牽制(けんせい)が色濃く出た宇宙開発競争になるのではないかと心配する声もある。米シンクタンクの外交問題評議会は今月の報告書で「経済の相互依存関係が深まった米中が交戦する可能性は少ないが、台湾問題を巡る対立で、中国が米国の衛星撃墜に目を向ける可能性はある」と指摘している。
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中国はおもちゃに鉛が混入したり、殺虫剤のメタミドホス混入冷凍餃子や、今回の有害物質メラミンの混入のように玩具や食品をたてつづけに世界にばら撒いています。宇宙遊泳と有害製品のばら撒きとすごいギャップを感じてしまいます。
経済の急速な発達に伴う弊害にしては対応がお粗末ではないでしょうか。
日本では高度経済成長期に大気汚染も酷かったんですが、公害の象徴は昭和31年にチッソ水俣工場から流された廃液にメチル水銀が混入していたため発生した水俣病です。いまだ苦しみから解放されない方がいます。最近訴訟を起こした方もおられます。
中国での食品・玩具などへの有害物質の混入は、経済格差に不満を持った一部の人の犯行(食品テロともいえます)とも考えられますが、日中とも流通の各段階での検査体制の見直しが必要かと思います。
水俣病について
http://www.pref.kumamoto.jp/eco/minamata/manabu/pdf/manabu.pdf
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