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2008/5/7 11：29
経済速報（過去最低に近づく米国消費者信頼感指数と恐慌） 分類なし
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米国消費者信頼感指数（５月４日までの１週間分）ですが、マイナス４６となり、前週の
４１から低下し、１５年ぶりの水準に落ち込んでいますが、構成しますすべての指数が低下しており、今後過去最低水準を更新するのも時間の問題となっています。
株価は上昇していますが、不動産価格の急落・企業業績の悪化・解雇の増加もあり、
米国経済は深刻なリセッションに向かっており、ＦＲＢ等の常軌を逸した資金供給が途切れれば一気にリセッションから恐慌へ突入します。
ＦＲＢは、いつまでも今のような資金供給が出来るわけではなく、米国経済はいまや矛盾を最大限に膨らませながら、ブラックホールに向けて突進していっています。
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2008/5/7 8：03
金融情報（それでも株価は買われる） 分類なし
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東京エレクトロン ： ５０％減益 ５０％減配（日経報道）
ＵＢＳ ： １兆１５００億円の赤字（１−３月期）
ファニーマエ ： 減配へ
今、世界的にあらゆる分野で赤字転落・大幅減配が発表されていますが、株価は反対に買われています。
完全に実態とは遊離した株価になってきているもので、ＦＲＢ等が行っています猛烈な
資金提供で一種の『金融バブル』が起こっているのです。
原油価格もそうですが、いまや世界的に金融バブルが起こっているものですが、実態経済は日々悪化しており、【東京エレクトロン】も＜売り上げ＞は２２％減少、＜受注（半導体装置）＞は半減という惨状を示しており、【ファニーマエ】は、今後不動産価格の更なる急落を見込み、一段の業績悪化を見込んでいます。
今の金融バブルがどのような結末を迎えるか。壮絶なる崩壊となることだけは確かです。
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2008/5/6 20：46
経済速報（偽物天国：中国と稀少コイン） 分類なし
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中国は偽物天国といわれますが、稀少コイン分野でも中国からの偽物が現れてきています。
４月１４日付けコインワールド紙は、一面トップで中国からＰＣＧＳ鑑定のコインが
Ｅ−ベイオークションに出品され、ＦＢＩ等が調査を開始したと報じています。
また、中国から偽物鑑定コインを世界的にマーケティングしないか、とコレクターに接触もあったと記事の中で報じており、詳細につき調査が進められているようです。
以前のワールドレポートでも指摘しておきましたが、インターネットオークションは
何でもありの世界であり、ティファニー・ヴィトン・カルティエ等の一流ブランドでは
ネットオークションで売られているものの殆どが偽物であったとされており、今般、
【稀少コイン】も偽物が登場したことになりますが、【稀少コイン】も一流ブランド品並みに扱われるようになったとも言えます。
以前、稀少コインコンベンションに多くの中国人が来ていましたが、このコンベンションで本物の鑑定されたコインを買い取り中国に持ち帰り、偽物を作っていたのかも知れませんが、経験のある専門家が見れば、容易に偽物か本物か見分けがつくとのことであり、
専門家を経由すれば偽物をつかまされる心配はありません。
＊偽物のグレードはかなり低く、未使用（ＭＳクラス）は確認されていませんが、この理由は高額な本物コインを購入出来なかったのかも知れません。
詳しくは次回のワールドレポートで解説させて頂きますが、【稀少コイン】も世界の
一流の術品並みに偽物が登場してきたことはそれだけ存在が認められたということであり、良いことだとも言えます。
【稀少コイン】を買うのであれば経験を積み、かつ世界的な鑑定会社であるＰＣＧＳ社・ＮＧＣ社の公認を取った信用の置ける専門家から購入するべきだと言えます。
弊社はこの両社の公認を取っており、かつ【稀少コイン】の取り扱いも１９８７年から
行っており、２０年以上の経験があります。
それにしましても、中国の偽物天国ぶりは今や世界中で問題を引き起こしており、世界が一致団結をして対応をするべき時に来ているとも言えます。
【有名絵画】も中国で大量に偽物が作られていると新聞でも報じられたことがありますが、このままの事態を放置すれば、本物が駆逐され偽物しか市場に出回らない事態にも
なりかねません。
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2008/5/6 7：57
経済速報（２７年連続して減少した子供人口と借金） 分類なし
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総務省が発表しました【子供人口】は２７年間連続減少し過去最少となっています。
子供人口（１５歳未満） １７２５万人（前年比 １３万人減少）
総人口に占める割合では＜１３．５％＞となり、先進国では最低水準になっています。
ところが、日本国が抱える借金は長期国債で６００兆円を超え、短期・中期・地方債・借入金を加えれば、１，０００兆円にも上り、更に日々増加しつつあるのです。
将来この膨らみ続ける借金を払うのは今減少を続ける子供達となるのですが、果たして
払えるでしょうか？
借金は膨らみ続け、高齢者は増え続けるにも拘らず、働き、税金を納め、借金を返済する
役割を担う子供達の人口が減り続けている今の日本は正常でしょうか？
ある程度資産のある家庭なら資産を海外に移し子供を海外に留学させ、いつでも日本から脱出出来る体制を取るのも理解出来ます。
日本はこのままいけば、地獄を見ることになるのが明々白々だからです。
今、老人の中で自殺・殺人等が多くなってきていますが、これは生活が出来ないからで
あり、しかもこれが若者に波及していっており、まともに生きていけない日本人が増えて
来ている中、借金だけが増え続けているのです。
多くの日本人は今の生活が未来永劫続くと思って何も考えずに生きていますが、実態を
しっかり見据えている日本人（特に資産家の方）は、子供を海外に留学させ、資産を
海外に移し、いつでも海外に脱出できる体制を取っているのです。
増えつつける借金と老人人口、そして減り続ける子供の人口
政治の決断としては２つ方法があります。
１）このまま何もせずに借金を膨らませ続け、限界点に達するまで放置し続ける。
２）政治のけじめとして政府・地方の借金（１，０００兆円）を財産課税という形で
清算する。
国民金融資産統計からしますと日本人は１５００兆円もの金融資産を保有している
とのことであり、この１５００兆円のうち１，０００兆円を政府が課税して
国・地方の借金を減らす。
これでも統計上は５００兆円残ります。
（実際には現預金は７５０兆円程しかなく清算となれば、海外資産を保有していない
殆ど全ての国民は丸裸になります）
どちらを取りましても悲劇としかいいようがありませんが、子供達の将来を考えれば
すでに手遅れとは言え、今、政治が決断するのが日本再生には必要な政治決断だと
言えます。
『人の命は地球より重い』という明言がありますが、今、福田総理は生活苦から高齢者自殺が増えている今、この『命』をどう見るのでしょうか？
未来が見える悲劇か、絶望しかない悲劇か。
どちらも悲劇ですが、未来が見える悲劇の方がまだ国民は耐えることが出来るはずです。
今ほど政治の決断が必要なときはありません。
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2008/5/5 8：23
経済速報（米国ＧＤＰ成長はマイナス成長へ） 分類なし
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３０日に発表になりました米国のＧＤＰ成長（１−３月期）は政府発表では
＜＋０．６％＞となっていましたが、この＜＋０．６％＞は本当は＜マイナス＞となっていたのは一部の者しか知りません。
【民間在庫投資】です。
この分野が成長率を＜＋０．８１ポイント＞引き上げているのです。
この在庫増加はなければ、米国の成長率は＜マイナス＞になっていたものであり、今後、
在庫投資が修正されマイナス成長だったと修正される可能性が高くなっているのです。
日本のＧＤＰ統計もそうですが、在庫積み増し＝経済成長、といういう統計自体がおかしいのです。
勿論、在庫には良い在庫もありますが、悪い在庫もあります。
これを分けることは統計作業では不可能であり、本来ならＧＤＰ統計から省くべき
なのです。
純粋に経済活動だけをＧＤＰ統計にするべきなのです。
専門家の中にはこの【在庫投資部分】の統計を省いて独自にＧＤＰ統計を作っている方も
おり、この数字の方がよりストレートなＧＤＰ成長になっています。
＊これを使えば、現在の米国ＧＤＰ成長率は＜プラス成長＞ではなく＜マイナス成長＞だったとよく分かります。
政府発表にとらわれず、自分独自の統計をとって成長率等を分析すれば、また違った
経済の大きな流れを見ることが出来ます。
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