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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu165.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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敗戦前の少なくとも半年の間、日本人は国ごと一部の米国人の実験用
モルモットとして、やりたい放題に殺されたというのが歴史の事実です。
2008年4月15日 火曜日
苫米地英人
◆『洗脳支配―日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて』 苫米地英人:著
https://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784828414126
◆催眠学者の知られざる戦後日本での功績
アメリカを代表する洗脳の専門家に、アーネスト・ヒルガード(1904-2001)という人物がいます。催眠学者で、スタンフォード大学教授、旧米軍と関係があったことはあまり公にされていませんが、たいへん著名な人物です。
じつは、私とは、浅からぬ関係があります。一連のオウム事件のなかで、国松孝次警察庁長官狙撃事件(1995年)の狙撃犯とされたK巡査長の自白ビデオの鑑定を、私は97年に、当時は在命であったヒルガード教授に依頼しました。このビデオを最終的に私は、K巡査長の同意を得て、それも録画した上でテレビ局に持ち込んだのですが、私が引き出した白白の正当性を疑われては意味がありません。客観的な鑑定が必要だと判断し、それを依頼したというわけです。そしてヒルガード教授に「K巡査長の記憶を苫米地が操作した形跡はなく、催眠で自白を強要した形跡もない」というお墨付きをもらい、日本テレビが放映に踏み切ったのです。
もう一方、ヒルガード教授が活躍した当時、彼には一人のライバルがいました。それは、臨床催眠の権威の故ミルトン・エリクソン博士で、私はその孫弟子にあたります。
ヒルガード教授とミルトン・エリクソン博士は、まさに20世紀を代表する催眠と洗脳の専門家で、言ってみればその二人の力が間接的にオウム脱洗脳の成功の裏にはあったわけです。ところが、ヒルガード教授が没した2001年に、スタンフォード大学が彼の追悼文を発表しました。それをたまたま読んだ私は、驚いてしまいました。そこには、ヒルガード教授の功績のひとつとして、「戦後日本の教育の非軍事化のため」にGHQに呼ばれて来日したと書いてあったからです。
催眠学者が、なぜ日本の非軍事化のための教育に一役買わなければならなかったのでしょうか。私は、即座に理解しました。
◆日本人にかけられたWGIPという洗脳
戦後占領下の日本で、GHQがWGIPを徹底的に推し進め、日本人に戦争犯罪人として罪の心をこれでもかと刻み込んだことは、公文書として残っている事実です。『漱石とその時代』などの文芸評論で知られる慶応大学の故.江藤淳教授は、晩年、このWGIPの実態を掘り起こし、占領下で行われたアメリカによる新聞検閲と、洗脳としかいいようのないGHQの力による徹底的な思想統制について、糾弾する著作を次々に著しています。
もちろん、当時の戦勝国アメリカとしてみれば、カミカゼ特攻隊や玉砕などを見て、日本人を徹底的に再洗脳すべきと判断したことは理解できることでもあります。とはいうものの、WGIPのことを私が洗脳というのは、たとえばこういうことです。
原爆投下の理由について、新型爆弾である原爆を当初、米国の原爆を開発した科学者たちは、呉などの軍港の、それも沖合いに投下するという説明を受けていました。それを、当時の米国軍部は原爆の威力を測定する意味合いで、都市部に落とすことに変えました。人体実験を目的として日本に落としたと言えます。このことは、残された米軍の資料など、さまざまな証拠から明らかになっています。
ところが日本人の多くは、「第二次世界大戦を早く終わらせるために、アメリカは日本に原爆を投下せざるをえなかった」と教育され、いまだにそう思い込んでいます。
実際、昭和20年の東京大空襲など、一連の空爆による日本全土焼き払い作戦のときから、米軍部は日本に戦争遂行能力がないことをはっきりと知っていました。日本全土を焼き払うこと自体、すでに人体実験です。一般市民が無差別に死んでいくなかで、戦争の恐怖がどのように天皇を頂点にした国家を変えていくのか、研究していたのだと私は見ています。そして、その次に原爆投下です。敗戦前の少なくとも半年の間、日本人は国ごと一部の米国人の実験用モルモットとして、やりたい放題に殺されたというのが歴史の事実です。
その程度のことなら知っている、という読者も大勢いることでしょう。たしかに、テレビなどの討論番組で、こうした事実を指摘する識者もいます。しかしながら、おかしなことに、私たちには被害者としての実感があまりわいてきません。とんでもない大量殺人を実験として行われ、同胞が見るも無残な殺され方をしたのですから、本来ならば、筆舌に尽くしがたい悲しみと恨みを占領軍に抱いて当然のはずです。にもかかわらず、「ギブ・ミー・.チョコレート」「進駐軍、いい人」みたいな根拠のない好感を伴いながら、戦後一貫してGHQによる日本の支配というものを受け止めているではありませんか。これは、きわめておかしな心情といわなくてはなりません。
◆脱洗脳のスペシャリストとしての使命
日本人の心に、「戦争を起こした私たちは愚かな罪人だ」という情報の書き込みが行われたことは確かなことです。だからこそ、GHQは新聞の徹底的な検閲を行い、都合の悪い記事は削除して、日本人をまず、洗脳に必要な「情報遮断」の状態に置いたのです。
こうした点に、現代も続く日本人奴隷化の出発点があり、いまだに解けないさまざまな洗脳テクニックが仕込まれているはずだと考えていた私は、以前からGHQの洗脳を解くことが自分のライフワークのひとつだと強く意識していたのです。
GHQが占領下の日本にWGIPを遂行する背後には、もちろん本国のアメリカ政府のコントロールがあったでしょう。しかし、ヒルガード教授ほどの人物がかかわっていたとは思いもよりませんでした。ヒルガード教授がそこに噛んでいたことを知って、.もちろん彼がどこまで深く関わっていたかは知るすべがありませんが、私は、私たちが受けた洗脳教育がいまでも強く日本人を縛っている理由をはじめて理解した気がしました。もしもヒルガード教授の指導でGHQが洗脳教育を行ったとすれば、それが新聞検閲や情報操作、要人の洗脳程度の生やさしいものですむわけなどないのです。
ところで、このような認識に立つと、いま日本で起こっている経済の問題も、相当に根が深いことがわかります。アメリカという世界最大の赤字国をあらんかぎりの力で支え、これでもかこれでもかと資金を貢ぎ続けている日本は、いまでもヒルガード教授の洗脳にがんじがらめにされているということができます。
私が経済をテーマにして本を著すのは、ライフワークと位置づけたGHQの洗脳から日本人を解放するための端緒になると考えたからです。(P12〜P16)
(私のコメント)
昨日の「たけしのTVタックル」で裁判員制度についてやっていましたが、一体誰が発案したのか誰も分からない。国会議員や弁護士などもいたのですが、国民世論も過半数が反対であるのに裁判員制度は強行されるようだ。小泉内閣で構造改革の一環で行なわれたようですが、冒頭ではアメリカからの年次改革要望書によるもののようだ。
日本の政治家も国民もどうしてアメリカからの理不尽な要求には文句も言わずに粛々と従ってしまうのか分かりませんが、歴史教育やマスコミ報道による洗脳が効いているのだろう。後期高齢者医療制度も今日から保険料が年金から天引きされますが、明らかに国民に不利益な事が、よく審議もされないままに国会で議決されていく。
小泉・安倍内閣と続いた構造改革はアメリカからせっつかれてやらされたものが多いのですが、自民党はなぜアメリカ政府に対してはNOと言えないのか、戦後からのいわく因縁があるのでしょうが、アメリカの為には日本を犠牲にしてまでなぜ尽くすのだろうか? 国民もようやく小泉構造改革の弊害に気がついて去年の参院選で自民党にNOとしましたが、自民党はなぜ改革に反発が強まっている事に気がつかなかったのだろう。
医療制度改革も地方の病院の医師不足の原因となり、救急患者もたらい回しにされて入院前に死んでしまうような事もある。明らかにこれは改革ではなくて改悪されて歪みが国民生活を脅かしている。構造改革というとなんとなく日本が良くなるという様な気がしますが、実際に弊害が出てくるまで国民は気がつかない。改革と言いながらアメリカからの要求に従っているだけの改革には意味がない。
その謎は『洗脳支配』という本を読めば納得がいくのですが、日本人は戦後から一貫してアメリカからの洗脳支配を受けていると考えればいいのだろう。86年の「プラザ合意」も「BIS規制」も「時価会計規則」もみんなアメリカの要求を丸呑みしている。ヨーロッパは多少抵抗はしたので法律の施行は遅らせたりしていた。
最近では政治家の卵や若手の官僚たちはアメリカばかりに留学しているようですが、これも洗脳教育の一環であり、アメリカに留学しないと官僚も出世が出来なくなり、政治家も重要なポストにつけなくなってきている。最近でも日銀総裁が白川氏に決まりましたが、白川氏はシカゴ大学留学組みであり、武藤氏や田波氏はアメリカ留学組みではない。
このように重要なポストをアメリカ留学組みが占めるようになれば、アメリカ政府の言いなりになる事も不思議ではない。発展途上国のエリート達もアメリカ留学組みで占められていますが、日本も政治構造的には発展途上国型になりつつある。これでは日本の国益よりもアメリカの利益を優先する政治家や官僚が増えてもおかしくはない。
マスコミにしても外資系企業がスポンサーとして大きな割合を占めるようになってきている。ならばテレビ局もアメリカの悪口は言えなくなり、反日ではあっても反米ではないのは日本の左翼の特徴だ。最近の左翼は護憲ではあっても安保反対ではない。それはアメリカの利益にもなるからだ。右翼も親米ポチ保守であり、戦後のアメリカによる洗脳支配は右翼も左翼も洗脳されてしまっている。
「株式日記」ではこのような洗脳を解く為に毎日書いているのですが、アメリカが日本に対してやっていることは悪質であり、国民にはなかなか見えないような巧妙な検閲体制をとっている。年次改革要望書もマスコミではほとんど報道されませんが、マスコミ各社が報道協定で国民には知られないようにしているのだ。
◆『まもなく日本が世界を救います』 (太田龍/ベンジャミン・フルフォード)
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=167975
〔ベン〕
いまでもいろいろと、見えてこないことはあるんです。でも最近、僕の長年の政治分析は少し間違っていたのかなと、感じるようになっていますね。以前に書いた『日本がアルゼンチンタンゴを踊る日』『ヤクザ・リセッション』(光文社)などでは、日本はヤクザとか役人の横領、汚職ばかりで、ひどく堕落している国だと、そういう分析をしていました。
たしかにそれは間違ってはいなかったんだけどね。ヤクザと政治家の関係などの分かりやすい負の部分を見て、日本社会を表面的に理解したつもりになっていた。でも、そうした世界観は、わりと一般の日本人に近いかもしれません。みんなけっこう洗脳されているから、真実が分からない。
固定化された考えを持つ相手に、その枠組みを崩すような意見を言うと、わかってもらえないでしょう。相手の価値観に近い話し方をしないと拒絶反応が起きるというのは、僕自身が経験しているから、すごくわかるんです。
公安警察が僕に教えてくれたのは、政治の裏側はそんな簡単な話じゃないぞと。たとえば田中派は金に汚くて、岸派は清廉潔白だと言われているけど、まったく正反対なんだと。岸派はアメリカからお金をもらっていたから、国内で調達する必要がなかっただけのことですよ。
戦後、何人かの自民党政治家がアメリカから、あるいはアメリカの背後にいる国際金融資本からの独立を画策していたのですが、ことごとく潰された。田中角栄は、石油資源をロックフェラー頼みじゃない別のルートを模索して、失脚させられたのはよく知られた話ですよね。竹下登、橋本龍太郎、野中広務、鈴木宗男までみんな失脚させられた。つまり田中派はずっと彼らと戦っていたということですよ。
私が鈴木宗男議員に、「日本の政治家は、なんでアメリカの言うことを素直に聞くんですか」って聞いたら、「聞かないと石油をもらえないぞ」とか言ってましたよ。中国も同じだそうですよ。輸出が好調で貿易黒字になって、膨大なドルを抱え込んでも使い道がない。それで、もう全部売っちやおうかなと言ったら、すぐにOPECから電話が掛かってきて、中国政府には石油を売らないぞと脅された。2006年末の話です。
僕もそれまでは、田中派の政治家は金に汚いし、諸悪の根源だというイメージにすっかり洗脳されていた。アメリカ寄りの岸派のほうがマシだと思い込んでいた。岸派に連なる政治家たちはなんで汚いイメージが表に出てこないのか、もちろんマスコミが大いに関連している。アメリカからお金をもらっていれば、別にわざわざ苦労して日本国内で裏金をつくる必要がない。だから、「正邪」はまったく逆だったの。
海外メディアの特派員をやっていた20年間ずっと、知らないうちにイルミナティのプロパガンダの発信役をやっていたんですよ。いま考えると超ムカつくし、日本人に対して申し訳ないとすら思う。笑いごとでは済まないくらいにそれを感じていますよ。
でもいま、洗脳から目が覚めると非常に気分がいいし、力か湧いてくる。はじめは怒り狂うけど、冷静に考えなきゃならないと思う。だからこそ、この日本を食いものにしている人たちは、絶対に倒れる、いや倒すつもりです。
〔 龍 〕
そう、敗戦後の日本の政治家で、ただ一人のまともな政治家というのは田中角栄なんです。
田中角栄というのは大学出じゃないんですよね。高等小学校を卒業しただけです。それで小学校を出て上京して働いて、それからいろいろ会社を起こしてね。それも大企業とかアメリカの助けとか、そういうのもまったく無しに独力で、ついには政治力を結集して総理大臣になったわけです。で、自民党の中でも強固な最大派閥だったでしょ。
田中角栄は、戦後の日本が屈辱的に隷従してきたアメリカから独立する方向に明確な目標を持ったわけ。それで意図的にロッキード贈収賄事件をでっち上げられ、失脚させられてしまった。しかし、このロッキード事件で逮捕されてもなお、土着の骨のある自民党の首領として、屈服しないで“閲将軍”として政界の采配をふるうでしょ。
田中角栄系統の政治家はほんとにたくさん殺されていますよ。それはフルフォードさんが言われている通り。私が知っている例では竹下登、小渕恵三、梶山静六。竹下は電電公社の民営化(NTT)に、小渕は郵政の民営化、要するに、日本国民がコツコツと血と汗と涙で稼いできた資産をそっくりアメリカに献上せよという、苛斂誅求的な厳しいアメリカの要求だったんですが、彼らは命がけで踏ん張って抵抗したのです。脅すだけでなく、手をかえ品をかえ、酒を飲ましたり金を握らせようとしたりしても一向に埓が明かない。そこで殺されたという話を聞きました。
梶山静六という人も田中角栄派の主要な幹部の一人です。この人は米国の連邦準備制度の秘密を暴いた本(ユースタス・マリンズ著『民間が所有する中央銀行』面影橋出版)を読んで、これに非常に感銘したそうなんです。そのきっかけは私の講演会によく来られていた占い師が献本したそうなんです。
ちょうどその頃アメリカの要求というより命令で、日本の金融を全部アメリカが召し上げるようなプロセスが始まっていたでしょ。まさに、その汚い手口は、その本に書いてあるFRB(連邦準備制度理事会)が過去やってきたこととそっくりそのまま。そんな亡国の危機に悲愴な思いを募らせて、自民党の総裁選挙に立候補したそうです。で、かなりの票を取ったけど、落選した。そうしたら、“都合よく”交通事故に遭って入院・療養、すぐに死んでしまったんですよ。
そういう苛酷で悲惨な状況を日本の政治家は間近で見ているでしょ。だから日本の政治家は、本当に恐怖心に満ちていますよ。
(私のコメント)
アメリカはこのように洗脳にかからなかった政治家は殺されてしまうようですが、マスコミはこのようなことを書くはずがない。書けば新聞記者も不明の死を遂げるのであり、書くことが出来るのは命知らずのブロガーだけだ。小沢一郎も反米でがんばっていますが、田中角栄や竹下登や小渕恵三や梶山清六のように殺されないか心配だ。心臓が悪いようですが薬物でも仕込まれていたのかもしれない。
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