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小学生が流したメッセージボトル、21年後にアラスカに漂着(CNN)
2008.03.24 Web posted at: 19:56 JST Updated - AP
シアトル(AP) アラスカ州西部の小さな漁村、ネルソン・ラグーンに住むメルル・ブランデルさん(34)がそのボトルを見つけたのは、愛犬を連れて海岸で漂着物を探していた時だった。
近づいてみると、プラスチックのボトルの中には手紙が入っていた。開いてみると、約2800キロも離れたシアトル郊外の小学生からの手紙だった。
手紙には次のように書かれていた。「これは海と遠く離れた地に住む人たちについて学習するプロジェクトの一環です。ボトルを見つけた場所とあなたの住所を知らせてください。わたしからは、自分の写真とボトルを海に流した日を書いて送ります。エミリー・ウォンより」
手紙によると、ウォンさんはシアトル近郊ショアライン学校区のノースシティスクール4年生のはずだった。人口約70人のネルソン・ラグーンでこの漂着物は大きな話題になり、ブランデルさんは早速学校に電話をかけたが誰も出なかったため、学校区に問い合わせた。
学校区職員が調べたところ、ウォンさんが手紙を書いてからブランデルさんがボトルを拾うまでには21年の歳月が経っていたことが判明。手紙の主は現在30歳になっているシアトル在住のエミリー・シーさんで、手紙を書いたのは1986年から87年にかけての小学校4年生の時だった。学校は1年以上前に閉鎖されていた。
シーさんはこのニュースを聞いて非常に驚き、同僚みんなに話したというが、「プロジェクトについては覚えていない。あまりに昔のことだから」と首をひねる。
自分の写真を送ると書いたことや、プラスチックのボトルを海に流せば環境にどんな影響を与えるか考えるとやや戸惑いを感じるとも話し、21年の間にずいぶんいろいろ変わってしまったと感慨深げだ。
ブランデルさんは、ボトルが21年間海を漂っていたわけではなく、どこかの岸に漂着して何年もの間砂に埋まっていたのかもしれないと想像している。
ネルソン・ラグーンの海岸には日本からの漂着物が流れ着くことも多い。地元住民の間では漂着物を探すビーチコーミングが人気で、ネットオークションで販売したり、アクセサリーを作ったりして楽しむという。
ウェブ魚拓(http://s03.megalodon.jp/2008-0324-2300-35/www.cnn.co.jp/usa/CNN200803240031.html)
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