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＜カルマからの脱出＞
神界通信「天界からの脅迫」 ＴＩＳ出版 三穂希祐月
「第十一の警告」
（カルマからの脱出は、生きていく上での価値観を変えることにあります。怒り、こだわり、自我意識を捨て、現社会の価値あるものを無いと思うことです。人間が生きることは、大宇宙の条理の一部と考え、物事の執着を忘れるように心がけるのが幸せの近道です。）
スサノオノミコト：
「じゃー、どうすればこのパターンから脱することが出来るか知りたいか？教えてやってもよいが、なかなか難しいぞ。いや、恐らく並みの人間では無理かも知れん。でも今回は大サービスとして教えてやろう。これこそ馬耳東風にならんといいんじゃが。
そうじゃ、こういうことは道別命（日本の神界命はみちわけのみこと、イエスとして有名だそうです）も説明してもらおう。その方が分かりやすいじゃろう。」
スサノオノミコト：「おーい、道分命（みちわけのみこと）よー、ワシじゃ、スサノオじゃ、またワシのところに来てくれんかのうー」
道別命(イエス) ：「おや、おや、スサノオ殿、何かありましたかな、珍しく難しい顔をして。あなたがそんな顔をしていると、また何か大仕事をするのではないかと思ってしまいますよ。」
スサノオノミコト：「いや、たいした事ではないんじゃが、ほら、ワシの分霊のツルギノミコトを知っているじゃろう。アレが珍しく文化活動をしたいと言い出してな。ワシらに、言いたいことがあったら、なんでもいいから言ってくれと言うものでな」
道別命(イエス) ：「ほう、なんでも言わせてくれるのですか、それは素晴らしいことですね。では、私も何か言わせていただけるのですか？」
スサノオノミコト：「うん、少し、カルマ脱出の奥義について話してもらいたいんじゃが。どうか、引き受けてもらえるか」
道別命(イエス) ：「なるほど、私に、カルマについて話をさせるあたりが、スサノオ殿のニクイところですな。で、誰に話すのですか？」
スサノオノミコト：「人間じゃ」
道別命(イエス) ：「え、人間に！？そ、それは・・・少し考えさせていただきたいですねえ」
スサノオノミコト：「なんでじゃ、まだ、昔の事を気にしてるのか？いろいろ話していたもんなあ、でも誰一人、お前の言っていることは理解できんかったもんなあ。お前の気持ちはよく分かる。ワシじゃって、人間なんてほっといたらいいと思う。でも、これもワシらの義務だと思って、ここはひとつ、辛抱してくれんか」
（補足注釈の説明）
というわけで、イエス様はこれからカルマからの脱出を話されます。どういうわけか、人間は神仏からすっかり愛想をつかされてほとんど相手にされていない感じがします。お釈迦様はイエス様より２５００年前にこの現世にこられて宇宙とこの世とあの世とを流れる法を説かれました。あちらにお帰りになられて、地上界をご覧になっておられたらしく、仏教の世界でも小乗仏教だとか、大乗仏教だとか、分裂に次ぐ分裂を重ね、闘争が起こっていることに気がつかれたみたいです。言われることに、「それに私は今の世をみると、情けないやら恥ずかしいやらで、たまらんのですわ」と嘆かれ、地獄の係りの不動明王の神に地獄界の様相を面白く語ってもらうことにされたみたいです。紹介する私にしてみれば、不動明王様やスサノオの神様の地獄に落ちた人間の霊がどんな活動をしているかもかかれてありますが、ここは割愛させていただきます。
イエス様はカルマの脱出を話す気になられてすっかり上機嫌で臨まれたのですが、相手が人間と聞いてすっかり、躊躇し、タジタジしてしまわれました。スサノオの神様に言わせれば、地上の人間はほとんど誰一人、イエス様の言っていることは理解できんかったと評されています。実に人間はイエス様があちらに去られて以来、この世はあいも変わらず戦争と闘争の連続です。イエス様の復活を誰も信じていませんし、日本人は誰も復活を知りません。「バテレンの話など聞くか。俺達、日本人には日本の神がいる」と全然取り合ないという調子です。日本人は神社に行っては現世利益だけを願っておみくじを引いて楽しんでいる次第です。
ところが、日本の最高の三神の一人、スサノオの神様は世の終末の到来を呼びかけながら、仏教やキリスト教の話をされる所がすごいです。本当に日本の神様なのかわかりませんが、預言を検証しましょう。どうなっちゃってんでしょう。
それでは今からイエス様が「カルマからの脱出」をお話になります。聞いてみると、なにやら、その昔法を説かれたお釈迦様の話しとかぶってくる所がすごいです。
道分命(イエス)：
「皆さん、私は道別命（みちわけのみこと）、または少彦名神（すくなびこなのかみ）と呼ばれている神である。が、なんといっても、皆さんは私のことを、イエス・キリストとう名としてご存知だろう。・・・・いろいろと他の人々にどうすれば神になれるのか話そうとしたんだが、なかなかうまくいかなかった。それだけが残念だ。それに、サタンのヤツがいろいろと邪魔したからな。今度こそ息の根を止めてやる。皆んなも応援してくれ、頼むぞ。
私はいつもお前たちに気づきの波動を送り続けたのだ。私は人間界の時の流れを一時的に止め、タイムポイントの準備をしたのだが、お前たちは、少しもそれに気づかなかったようだ。タイムポイントとは、人間界の時間の流れを変える事であるが、私は今まで、三回に分けて、人間の意識改革の波動を送るためのタイムポイントを刻んだ。しかし、お前たちの中には、それに気がつく者はいなかった。自分勝手な行動ばかりに走って、私が本来意図した意識改革には、ほど遠いものとなってしまったのだ。私は波動を過去三回、十年間という長い期間にわたり送り続けてきた。
まず一回目は、１９６０年から１９７０年の間に、・・・（削除）・・・・・
二回目は、１９７１年から１９８０年の十年間に、・・・（削除）・・・・・
三回目は。１９８１年から１９９０年までに、見栄、虚栄、高慢な魂を持った者が整理される波動を送ったのだが、まだ人々はきづかないようだな。
これだけ現象として見せても、まだ全然気がつかない者がほとんどだと思うが、今度は恐ろしい事が起きることになっているのだ。今は、ほとんどの者が邪神にそそのかされ、魂が腐りきっているのだから仕方ないか。分からないなら、分かるように教えてやるしかないから、楽しみにして待っていてくれ。その時になって気づいても、遅いのだ。もうあまり時間がないとだけ言っておくが、四回目のタイムポイントと、世の終末は一致することは確かなのだ。」
（注釈ポイント）
キリスト教のクリスチャンはイエス様のなさる役割を知っておられると思います。新約聖書の「ヨハネの黙示録」にイエス様が天の国に行かれて、神の国の主権を持つ王になられ、どんなことをされるかが書かれています。この「天界からの脅迫という警告」でも指摘されているとおり、お釈迦様は今回のお掃除お洗濯やその後の神の国の到来には働きはなされません。イエス様がそれをやる権能を持っておられます。世の終末に向かって、２０世紀に三つの時期に分けて十年間波動を送られたそうです。
三回目は１９８１年から１９９０年までとなっていますが、見栄、虚栄、高慢な感情を持った者が日本には特に顕著となった時期です。１９８１年にレーガンが出て来てバブルが発生し、１９８５年頃には日本ではバブルが発生し見栄や虚栄を追い求めた時代です。「マル金、マル貧」「玉の輿」「一点豪華主義」「ブランド物を買いあさる」「地位や特権で富を搾取する」
四回目は、どうやら、１９９１年から世の終わりの最後までとなるようです。今もその世の終わりの真っ只中にあることになります。
わたしが聖書などの預言の謎解きをした結果、今考えている時はそれは２０１２年５月１５日と考えています。真か偽かは検証してみましょう。
あと続く。
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