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http://news.livedoor.com/article/detail/3527055/
新説:キレやすい子供は脳の発育が普通の子より早い
2008年02月26日14時36分
新華社総合:「両親にしょっちゅう反抗する子供は、脳の構造が普通の子と違う」。オーストラリアの研究者は、25日に出版されたアメリカの学術誌「PNAS(全米科学アカデミー紀要)」でこんな学説を発表した。この学説によれば、両親にしょっちゅう反抗する子供は脳の中の情緒を司る部位の発育が通常の子供よりも早いのだという。
オーストラリアの研究者は年齢の低い子供137人を対象に研究を行った。研究では、子供達が家事手伝いや寝る時間、携帯やインターネットを使うことに関して両親とけんかをした時、子供達が両親とどのようにコミュニケーションするか、どのように問題を解決するかが観察され、またその過程における脳の動きが記録された。
この研究の責任者であるメルボルン大学の研究員、ニコラス・アイリーン氏はAFP通信の取材に対して次のように語っている。「子供の脳の量、脳の構造と、彼らの問題対処法との間に密接な関連性があることを発見した」。
両親としばしば衝突する子供の脳は、情緒を司る部位の発育が他の子供より早いが、情緒を抑制する部位の発育がそれに追いついていないのだという。このことで、反抗しやすい子供がなぜいらいらしやすいのか、といったことなどが説明できるのだということだ。
アイリーン氏は、このようなアンバランスさは年齢が上がるにつれて消えていくとしている。普通の人であれば、20数歳になるころには脳の中の2つの部位の発育レベルが均衡するとのことだ。
【翻訳編集:JCBB(K.K)/G-SEARCH】
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