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岡村孝子とはこんな人です。彼女は女性ですが、人生とは何か、人生はどう生きるべきか、と考えながら、生きた人です。今もそうみたいです。これからもそうみたいです。
ジャスト 岡村孝子
http://www.youtube.com/watch?v=nZhK5icI41Y
http://www.youtube.com/watch?v=nZhK5icI41Y
岡村孝子という人はあみん時代の「待つわ」で有名ですが、彼女の海王星としての真価は独立後自分の世界を描き始めた時に発揮します。人間はどこで悩み、苦しむのかを、言葉を曲に載せて、表現しています。彼女は女性にありがちな、流されるということが嫌いみたいで、自分を知る、自分の生き方を知るというところに主眼があります。その代表作を紹介します。
この中に、男であれ、女であれ、人間が悩む苦しみが描かれます。
1)「ピエロ」http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/195725/Y059903
十代になると、必ず、女性は異性が気になります。相手に気に入ってもらおうとして、週刊誌に書いてある特集記事「男の好きな女」のページを一応読み演じます。走行して相手に気に入ってもらおうとしているうちに自分が自分でなくなってしまうことに気がつきます。その姿を「ピエロ」と受け止めたのです。自分を大事にしなければいけない。こんな女性は殆どいません。演歌の中に「そんな馬鹿なお前(女性に対して)が好きとか」「あなた好みのあなた好みの女になりた〜い」などの世界観はもう断じて許すまじでしょう。これあたりは福島瑞穂さんも同感でしょう。自分という人格を認めてともに成長する男性でないと結婚などとんでもないということでしょうか。
「今日も眠れない」http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/195725/Y010200
十代になると、大人が嫌いだとか、大人が信じられないとか、よくいいますが、どうしてみんな上手に折り工を演じられるのか、よくわからない。自分だけがおかしいのか、みんな利巧に見えて眠れないと来るわけです。
そこから、青年期における自我の確立と自分というものがわからない。その付近の状況が描かれています。
「リベルテ」http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/195725/Y010205
彼女は悩みに悩み、自分がその原因を追い求めて行きます。すると、苦しさのみが、孤独のみが自分を襲ってきます。彼女はこう考えます。
「何がして私をこれほどまでに苦しめるのか」
決してこんな言い方ではないのです。「私はどうして苦しいのか」ではないのです。
実は「何がしてわたしをして・・させるのか」という言葉の使い方は論理的な思考で、英語ではブッシュ構文といわれます。こうして考えると答えが出やすいのです。この言葉の使い方は男性思考です。きゃしゃな体とほわほわして見えますが、内面はどうしてどうして男なのです。
こうして答えを求め続けます。
「長い時間(たび)」http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/195725/Y059900
この曲を作った頃に彼女は答えを見出したのです。世の多くの人間は世間対を取り繕うためにそれだけのために生きて苦しんでこの世を去ります。答えを出せないことが多いです。
彼女の答え
「長い長いこの時間(たび)で一人(人生の)道しるべを探している。・・・・ 誰かの視線ばかり、いつも気にして来た。からみついた言葉に、(自分の)世界が小さくなる」
仏教でお坊さんが言いませんか?こんなことを。人生の苦しみは他人の目に、他人の期待に答えようとして苦しむんだと。
海王星の魂はみんなこんなものです。こんな風に自分の人生を感じて考えながら生きるのです。天皇家の愛子親王もひょっとしたら、両親にこんなことを言っていたかもしれませんね。
「人はみんな同じなのに、皆が私を見て微笑んだり、私の名前を言ったり、私が行くところで大勢で迎えるのかしら?何か特別扱いされていや」
貴乃花親方も、ヒラリーも、福島瑞穂さんもこんな風にして成長したと思います。
世の終末が近づいているとしたら、アメリカにも龍神が現れて、日本にも現れたのです。
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