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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009021800020
クリントン米国務長官が17日夜の小沢一郎民主党代表との会談で、北朝鮮の核問題について「すべてなくすことは難しいかもしれないが、ある程度は削減させることができる」との認識を示していたことが明らかになった。同席者によると、小沢氏が「北朝鮮が核カードを手放すとは思わない」と述べたのに対し、北朝鮮の非核化に向けた米国などの努力を説明する中で語った。
米国をはじめ6カ国協議参加国は、北朝鮮に対して完全な核放棄を求めている。クリントン長官の発言は、北朝鮮の核保有を容認したとも受け取れるだけに、波紋を広げそうだ。
(了)