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韓国、50兆ウォン規模「緑のニューディール」で96万件の雇用を創出 | IBTimes : マネー・経済
韓国政府は6日、李明博大統領の主管で今年初の国務会議を開催し、96万件の雇用を創出するため、2012年までに36事業に総額50兆ウォンを投入する「雇用創出のための緑のニューディール事業の推進案」を確定した。同案は、現行の低炭素・親環境・資源節約など緑の成長政策を体系的に結びつけた上で、新たな雇用創出を図り、経済成長の原動力とするのを目指す。政策を融合し、新規雇用の創出し成長の動力とするのを狙っている。
同政府は、9核心事業に2012年まで39兆ウォンを投入し69万件の雇用を、27連係事業に11兆ウォンを投入し27万件の雇用を創出できると推算している。そのうち青年雇用は10万件と予想される。
総事業費50兆492億ウォンは国費37兆5千411億ウォン、地方費5兆2千724億ウォン、民間資本7兆2千357億ウォンで構成された。
同国のハン総理は同日の対国民発表文で、同案は政府の財政を根幹にして雇用を創出するニューディル政策と成長潜在力を育てる緑の成長政策を同時に実現する策であり、国民の苦を最小限にし雇用増加に最優先的な努力を注ぐとの意思の表明でもあると説明した。
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090107/26510.html
「グリーン・ニューディール」に50兆ウォン投入へ | Chosun Online | 朝鮮日報
政府は6日、「4大河川整備事業」など36の建設・エネルギー・環境改善事業を「グリーン・ニューディール(CO2削減・エコロジー)事業」と名付け、今年から2012年までの4年間で約50兆ウォン(約3兆5000億円)を投入、約96万件の雇用を創出することを発表した。
政府は同日、李明博(イ・ミョンバク)大統領の主宰で国務会議を開き、「4大河川整備事業」「グリーン交通網構築」「グリーンカー・クリーンエネルギーの普及」「代替水資源の確保・環境配慮型中小ダムの建設」など、中核事業9件と関連事業27件、計36事業からなる「雇用創出のためのグリーン・ニューディール事業推進案」を決めた。
政府はこうした事業の支援方向や根拠を盛り込んだ「グリーン成長基本法」(仮称)を制定し、大統領直属の「グリーン成長委員会」を立ち上げる。
政府発表によると、ソンリウォン・ダム(慶尚北道栄州市)や普賢ダム(同・永川市) など中小規模の環境配慮型ダム9カ所が建設され、4大河川の川沿いに総延長1297キロの自転車専用道が造られるという。
また、CO2の発生量が少ない鉄道交通網を拡張するため、2010年に予定されている京釜高速鉄の第2段階事業と、17年予定の湖南高速鉄事業の完工時期を最大限繰り上げることにした。
さらに、太陽熱温水器などを備えた「グリーン・ホーム」を4年間で200万戸建設し、公共施設の照明の20%を省エネ型発光ダイオード(LED)による照明に切り替える方針だ。
政府はこうしたグリーン・ニューディール事業に4年間で国費37兆ウォン(約2兆6230億円)、地方費5兆ウォン(約3540億円)、民間資本7兆ウォン(約4960億円)など計50兆492億ウォン(約3兆5500億円)を投入、95万6420件の雇用を創出するとしている。
だが、政府が見込んでいる雇用創出数約96万件のうち、92万件は建設・単純生産に関するものであることから、「最先端未来産業というよりも大型建設・土木事業に過ぎない」と指摘する声もある。
企画財政部の盧大来(ノ・デレ)次官補は「韓国人の雇用よりも中国の朝鮮族をはじめとする韓国系外国籍労働者の雇用だけが増えるような事態にならないよう、建設分野で外国籍労働者の雇用数割当制を導入するかどうか、労働部と協議している」と話している。
http://www.chosunonline.com/article/20090107000026
ネオリベ政権でも、これくらいはやります!