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アジア記者クラブ例会〜蓮池透さんをゲストに拉致問題を考える
森広@アジア記者クラブ(APC)です。 重複される方、恐縮です。APC1月定例会の案内をさせていただきます。 1月定例会では、蓮池透さんをゲストをお迎えします。蓮池さんは、出向 官庁との間を往来するだけの官僚(政府)の対応、別の目的で拉致問題 を利用する救う会、かって事務局長を務めた家族会を増長させるマスメデ ィアの報道姿勢が、逆に拉致問題の解決を阻んでいるとして批判の舌鋒 を強めています。それゆえに孤立していますが、今回は、拉致問題の解 決を阻んでいる原因を、忌憚なく語っていただきます。(12月20日)
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何が拉致問題の解決を阻んでいるのか マスメディアと日本政府、救う会、家族会の功罪を問う 2009年1月24日(土)18:45〜21:00 文京区民センター(3A会議室) 東京都文京区本郷4-15-14 都営地下鉄春日駅すぐ 参加費:会員・学生1000円、ビジター1500円、ワーキングプア(自己申告)1000円 ※予約不要 ※どなたでも参加できます ※会場へのお問い合わせはご遠慮ください
ゲスト 蓮池透さん(拉致被害者家族連絡会元副代表)
1回日朝首脳会談から6年3カ月。拉致問題はいまだに解決に向けた交渉の糸口すら つかめず、完全に暗礁に乗り上げた形だ。米ブッシュ政権による北朝鮮テロ国家指定 解除を受けても、「救う会」や拉致被害者家族の一部から日本による独自の追加制裁 と対北朝鮮「テロ国家指定」を主張する声は鳴り止まない。北朝鮮に対する日本側の 偏狭なナショナリズムは高まるばかりだ。北朝鮮側も過去の清算、拉致被害者の帰国 に際しての日朝間の約束を4度にわたって日本政府が違えたとして、不信感を募 らせて きた。なぜ、お互いに怒りと憎しみをぶつけ合うようなことが続くのか。1月定 例会では、 拉致被害者家族連絡会元副代表の蓮池透さんをゲストにお招きします。
蓮池さんから は、「救う会」とべったりの関係になりながら批判を恐れる余り、一方的な情報 だけを垂 れ流し真実を伝えてこなかったマスメディアと「救う会」の果たしてきた役割、 出向元から のローテーションで拉致問題を担当してきた官僚の仕事ぶりを、「家族会」から 離れるこ とになった経緯も含め、拉致問題解決を阻んできた現場の実情として語っていた だきま す。あわせて拉致問題解決のために、過去の清算も含めた交渉のあり方についても言 及していただきます。
http://www.labornetjp.org/labornet/news/2008/1229852696963staff01
関連記事:
蓮池透 - Wikipedia
雑誌「世界」での所見
雑誌『世界』2008年7月号には、蓮池氏の拉致問題に対する次のような所見が掲載された。
* 日本政府は少なくとも4度、北朝鮮を騙した。
* 地村さんは「国交がないことが拉致の背景にある」という。
* 国交正常化には拉致解決が先だとは思わない。それは一方的な主張。
* 圧力だけでは拉致問題の解決は不可能であり、対話を併用すべき。
* 拉致問題により、狭いナショナリズムが醸成された。
* 日本は植民地時代のことなど、歴史教育がよくされていない。
* 過去の清算を怠ってきた日本政府の責任で弟(薫氏)は拉致されたという論理も、成り立つかもしれない。
* 弟(薫氏)は「歴史の闇に葬り去られたことはいっぱいある」と言っている。
* 過去の清算をきちんとして朝鮮のほうが納得するようにやったらどうかと言いたい。
* 以前、横田さんの訪朝を止めたことについて謝罪したい。ウンギョンちゃんに会いに行っていただきたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%93%AE%E6%B1%A0%E9%80%8F
朝鮮民主主義研究センター: 蓮池透さんが訪朝の意思を表明
http://www.asiavoice.net/nkorea/2008/04/post_238.html
超左翼おじさんの挑戦: 北朝鮮問題での戦略はあるか
http://matutake-n.blogspot.com/2008/06/blog-post_15.html