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以下は「しんぶん赤旗記事情報・G-Search」から検索、貼り付け。
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韓国五輪中継/選手に暴言/公平さ欠く放送/放送局の処分検討
2008.08.29 日刊紙 6頁 国際 (全681字)
二十四日に閉幕した北京五輪。韓国では、五輪期間中のテレビでの絶叫応援やメダル争いに絡む自国選手中心の番組編成が問題になっています。政府独立機関の放送通信審議委員会も二十六日、小委員会を開き、選手に対する暴言などの問題が指摘された放送局に対する処分の検討に入りました。
競泳自由形で朴泰桓(パク・テファン)選手がメダルを獲得した決勝戦や、韓国選手が出場したレスリングの試合での「我を忘れた解説」(東亜日報)が公平性、公正性を欠くものだったと指摘されています。
民放SBSは競泳の中継で、アテネ五輪で韓国チームを率いた元監督を解説委員に起用。この解説委員が朴選手を呼び捨てにしたほか、絶叫して応援し、問題になりました。
レスリング中継でも、興奮した解説委員が、「ダメだって言ったろ」「このバカ」などと述べ、ひんしゅくを買いました。
民放MBCは八日の開会式の選手入場の際に、一部の国に「アフリカの死んだ心臓(大部分が砂漠気候)」「殺人的インフレ」などの字幕をつけて紹介。「西欧中心主義をありのままさらけだした」(ハンギョレ新聞)と批判されています。
新聞各紙は、閉会後の北京五輪を総括した特集の中で、五輪中継の問題点を指摘。アジア経済新聞は、女子棒高跳びのイシンバエワ選手の世界新記録達成の瞬間が中継されなかったことにふれ、「視聴率狙いには成功したが、韓国の人気メダル種目にだけ偏った」と書きました。
ネット上でも議論を呼び、「人類の平和よりも、韓民族の優秀さがオリンピックの象徴になるのはよい放送と思わない」などの意見が書き込まれています。