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最近、米国女子プロゴルフ協会(LPGA)事務局が、来年からすべての選手に英語の使用を義務づける、と発表した。 またLPGAで2年以上競技をしてきた外国人選手に対し、英語インタビューの試験を受けさせることにした。 来年末までに合格できなければ2年間の出場停止となる。
このような措置は米国プロゴルフ協会(PGA)にはない、非英語圏選手に対する差別だ。 さらに主に被害を受ける対象は韓国選手だ。 現在LPGAツアーに登録されている26カ国・121人の外国選手のうち韓国選手は45人にのぼる。 このうち英語でインタビューに応じられる韓国選手はパク・セリら10人余りにすぎない。
しかしLPGAがこのような極端な決定をしたことには、それなりの理由がある。 選手が大会で優勝しても、インタビューで英語を全く話さず、練習ラウンドのプロアマ大会でもVIPと対話・交流をしない問題を、スポンサーがずっと指摘してきたということだ。
LPGAツアーのギャロウェー副コミッショナーは「今回の決定はスポンサーの不満を眠らせるための措置」と明らかにしている。 ギャロウェー氏は「選手はツアー発展のために責任感を持つべきだ。 ゴルフファン、メディア、スポンサーのためにも英語を使わなければならない」と強調した。
韓国選手も変わらなければならない。 この3年間、LPGAは希望する外国選手に無料で英語個人教師をつけてくれた。 にもかかわらず、これを活用した韓国選手はほとんどいなかった。 ビベンス・コミッショナーは韓国選手に「パットが入らなければ一日に2時間以上も練習する選手がなぜ英語に関してはすぐにあきらめるのか」と発破を掛けているという。
今後、韓国選手が進むべき道ははっきりしている。 今月初めの全英女子オープンの優勝後に英語でインタビューをした申智愛(シン・ジエ、20)のように、あらかじめ準備ができていなくてもかまわない。 自分の外国人キャディーに韓国語を使わせず、米国協会がつけてくれる家庭教師と一日1時間ずつ対話をすればよい。 世界を制した集中力と根気を英語でも少し発揮しよう。 来年末まで1年4カ月もある。 頑張ろう、韓国選手たち。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=104026&servcode=100§code=110
※コメント
このような社説が載るのは、韓国が今、「英語完全義務化」社会を推進しているためである。20代〜30代大卒なら外国語の1つや2つ話せるのは当たり前になって来ている。
「英語しゃべれる」は常識であり、「ふーん、それがどうかしたの?」とかいう水準になってる。
つまり、韓国人の方々は外国メディアの情報も ちゃんと得られることになる・・国内メディアに騙されることもない。