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【マニラ=稲垣収一】フィリピンに戦前に移住した日本人男性と現地女性の間に生まれた日系2世ら16人が15日、身元不明の父親の情報を求めて来日する。
昨年10月、東京家裁がこうした2世に対し、日本国籍取得を初めて容認して以降、集団来日は初めて。比人母を持つ「ジャピーノ」と呼ばれる子供たちに対しても、最高裁が6月に国籍取得に道を開く判決を出しており、在比日系人の間では、世代を超えた日本国籍取得の期待が高まっている。
来日する2世の1人、マニラ首都圏ケソン市在住のグロリア・マンガオさん(76)は昨年10月、国籍取得に必要な「就籍」を東京家裁に申し立てた。同家裁が、父親の身元(戸籍)が不明な2世に対し、初めて間接証拠での就籍許可を出した直後のことだ。
父親は戦前、大工として比中部西ネグロス州に移住。戦時中は軍の通訳として働いたが、敗戦で捕虜となり、捕虜収容所で会ったのが最後となった。
反日意識の強かった比社会で、マンガオさんが日本人であることを示す証拠を保持するのは困難で、父親の証拠も兄や姉の出生記録に残った「東京出身、フジ・ヒノ」との記載だけだった。来日を控え、マンガオさんは「命あるうちに日本人と認められたい」と訴える。
★こうなることは目に見えていたのに、どうしてあんな判決を出してしまったの?
裏には、低賃金労働者の確保という政府の意向があったのかな?