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http://www.kcckp.net/ja/news/news_view.php?0+13169
卑劣な政治的猿芝居
最近、米国のAP通信が、朝鮮で鳥インフルエンザが発生したというデマを流した。
鳥インフルエンザにより「咸ハム鏡ギョン南道定チョン平ピョン郡で多くの家禽類が死んだことが判明し、咸鏡北道の化ファ成ソン政治犯収容所では数十羽のカササギが死に、5歳の子供が高熱を発して死亡した」というのである。
これはまっ赤なうそである。これについて共和国内閣が現地の獣医防疫機関を通じて直接確かめてみたところ、これらの地域で鳥インフルエンザによる鳥や家禽類、人の死は皆無であり、疫学状態はきわめて安全であることが確認された。
問題は、地名を上げて、その上ありもしない「化成政治犯収容所」なるものまででっち上げて、あたかも鳥インフルエンザが発生したかのように世論をはなはだしくミスリードしたという事実である。
はっきり言っておくが、「化成政治犯収容所」なるものは朝鮮に存在しない。
また、われわれが鳥インフルエンザを隠す必要はさらさらない。
わが共和国では、鳥インフルエンザの防止対策がしっかりと立てられている。共和国内閣に鳥インフルエンザを防止するための中央指揮部として国家非常防疫委員会が設けられており、国連食糧農業機関や国際獣医機構など各国際機構との連係のもとに、鳥インフルエンザの監視・通報・防疫対策を常時講じている。また、世界的な鳥インフルエンザ防止活動の推移に即応して整然たる獣医防疫システムが確立しており、鳥インフルエンザの主な伝播者である渡り鳥の移動経路が密集している東・西海岸地域に1600余の監視所が設けられ、その移動状態をつぶさに調査、掌握している。
にもかかわらずAP通信が虚偽捏造で塗り固められたニュースを流したのは、尊厳ある共和国の対外的イメージをくもらせ、しまいには孤立させ圧殺しようとする、米国の対朝鮮敵視政策に沿った一種の浅ましい政治的猿芝居である。
米国がこれまで、自国の対朝鮮敵視政策が難関にぶつかるたびに、売文の機関を動員して反共和国謀略宣伝に熱を上げたことは周知の事実である。
言論機関の生命である客観性と公正性に反し、当局の御用通信に成り果てたAP通信のような米国の言論機関によって、「紙幣の偽造」だのなんだのといった反共和国謀略説が捏造、流布されたのは、今回に始まった事ではない。
稚拙な謀略をもってしては絶対にわれわれを驚かすことはできない。
笑止な反共和国謀略騒動は米国自身のイメージをくもらすだけである。