★阿修羅♪ > アジア11 > 383.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 韓国:[記者の目]民主主義のために「李明博退陣」を叫ぶ市民(レイバーネット) 投稿者 gataro 日時 2008 年 6 月 05 日 20:51:09)
韓国:米牛肉問題で72時間大規模集会 国会も開けず - 毎日jp(毎日新聞)
【ソウル中島哲夫】韓国の米国産牛肉輸入再開問題で、対米再交渉を求め「72時間連続」をうたう大規模集会が5日夕、ソウル中心部で始まった。同日は4月の総選挙で与党ハンナラ党が過半数を得た新国会のスタート予定日だったが、野党の欠席で実現しなかった。李明博(イ・ミョンバク)政権と与党は打開困難な窮地に陥っている。
連夜の「ろうそく集会」とデモ行進には子供連れの家族や女性も多数参加し、警察幹部が「反政府のお祭りと化した」と嘆くほど。世論調査でも李大統領と政府・与党への批判が厳しいため、強硬なデモ取り締まりは難しいのが実情だ。
警察側にも負傷者が続出しているが、衝突の際を含め、デモ参加者は検挙しても全員釈放。逆に倒れた女子学生の頭部を踏んだ場面がインターネットに流れた機動隊員は刑事処分、指揮官も懲戒の対象となった。
「抗議は正義」という空気の中で5日始まった集会は、市民団体などで組織する「国民対策会議」の主催。ソウル大など主要大学の自治会も参加を決めた。同会議はさらに、87年の民主化闘争記念も兼ねる10日の集会に全国で100万人参加を目指している。
一方、統合民主党など3野党は法定期日である5日の国会開会をボイコットし、議事堂前で牛肉問題再交渉を求め気勢を上げた。本会議は開かれず議長選出も李大統領の演説もできなかった。
また、4日投票された地方自治体の9首長・43議員の再選挙・補欠選挙では、ハンナラ党が1首長、8議員しか獲得できず惨敗。主要メディアは「大統領に対する審判だ」(朝鮮日報社説)などと報じ、政権・与党からの急速な民心離反を指摘した。
このほか、バシュボウ駐韓米大使が米国産牛肉の安全性への理解を求めた発言が反発を招き、反米感情の高揚が懸念されたり、5日未明にはソウル市庁前広場で、国産牛飼育農場を解雇された男性(56)が焼身自殺を図り重傷を負うなど、騒然とした雰囲気が続いている。
http://mainichi.jp/select/world/news/20080606k0000m020067000c.html
時事ドットコム:「牛肉」で強まる政権批判=選挙惨敗、大規模集会も続く−韓国
2008/06/05-19:03 「牛肉」で強まる政権批判=選挙惨敗、大規模集会も続く−韓国
【ソウル5日時事】韓国の李明博政権は5日、地方選で与党惨敗の原因となった米国産牛肉の輸入再開問題で、国民の不安解消に向け、米国との協議を本格化させた。しかし、輸入再開反対派は5日夜から72時間連続の集会を開催するなど、政権批判をさらに強める構えだ。
保守系与党ハンナラ党は、4日行われた9自治体の首長選に6候補を擁立したが、当選は1人だけ。43議席をめぐり行われた地方議会の補欠選も8人当選にとどまった。一方、革新系野党の統合民主党は首長3人、地方議員20人が当選。2004年以降、ハンナラ党の躍進と革新系の退潮傾向が続いていたが、様相は一変した。
選挙勝利で勢いに乗る野党は、米国産牛肉輸入再開問題で「安全性が確保されていない」として、正式な交渉のやり直しを強く要求。李政権は月齢30カ月以上の牛肉に限り輸出を自粛するよう米側に働き掛けているが、野党の再交渉要求には応じていない。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2008060500823
innolife.net>>>韓国ニュース>>>政治>>>ハンナラ党「民心を謙虚に受け止める」
ハンナラ党「民心を謙虚に受け止める」
2008/06/05(Thu) 06:04
ハンナラ党は6・4補欠選挙の惨敗と関し、「今回の選挙で示された民心を謙虚に受け止める」と明らかにした。チョ・ユンソン報道官は、論評を通じて選挙の惨敗原因として「国民との疎通が不足で、国民の気持ちを受け入れられなかった」と自責した後「今回の選挙を反省と自省の機会にする」と強調した。特に「責任ある執権党として困難な地域の経済の現実を克服し、地域発展に最善をつくす」と強調した。
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=1&ai_id=85429
【社説】就任100日で惨敗した李明博政権 | Japanese JoongAngIlbo | 中央日報
昨日、実施された再・補欠地方選挙で執権ハンナラ党が惨敗した。大統領選挙・総選はもちろん、2006年6月の地方選挙に比べれば信じられない後退だ。地方選挙は元々地域開発公約と候補に対する地域評判などが大きく作用する。しかし、ハンナラ党敗北の流れが全国的に広く現われたのは“李明博100日”に対する審判だと見なければならない。牛肉輸入問題に政権の政策、人事、スタイルに対する総体的な失望が浮き彫りになったのだ。
選挙は民心の鏡だ。政権が傲慢と不誠実に傾けば有権者はムチを持つ。2004年の総選で与大野小になると盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は暴走に近い傲慢を見せた。盧政権は続く再・補欠選で敗れ、2006年6月、地方選挙と2007年大統領選挙でKOパンチをくらった。有権者は李明博政権が48.7%の大統領選挙勝利と議会権力の掌握に酔ったと感じたはずだ。ダイレクトに“選挙の一針”がまた刺された。与党内では「数カ所の地方選挙は小さな地方選挙であるだけだ」と無理に結果を見ないようにする人もいるかもしれない。しかし選挙はいつも秋を知らせる桐の葉だった。
政権は我に返って6.4再・補欠選を心機一転の機会としなければならない。政権の陣容とシステムを新たに構築するという次元で国政刷新策を準備しなければならない。政権の運命がかかっているという覚悟で米国と協議し、牛肉事態の突破口を見つけなければならない。その解決策が政権の突破口だ。新たに出発する準備をし、李明博大統領は国民の前に出て真率な説明で理解を求めなければならない。
民主党は再・補欠選で勝利したと誤った判断してはいけない。大統領とハンナラ党の支持率が落ちても民主党の支持率は足踏み状態だ。ハンナラ党に票を入れられず、民主党に入れた票が多いだろう。民主党が選挙結果を利用して場外闘争にばかり没頭し、国会を放棄すれば票は支持率につながらないだろう。青瓦台も与・野党も選挙結果を前に、国家の混乱を鎮めて国論和合を模索する知恵について悩まなければならない。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=100952&servcode=100§code=110