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【金海2日聯合】盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が慶尚南道金海市の進永邑烽下に帰郷してから、3日で100日目となる。歴代大統領では初めて故郷に戻った盧前大統領は、これまで地元の環境問題に携わるなど、一金海市民に定着したと評価される。その一方で、最近は秘書陣と討論サイトの開発や財団法人の設立を検討していると伝えられ、急がないながらも政治関与の準備を進めているのではないかとの見方も一部で持ち上がっている。
盧前大統領は最近、訪問客との面談や外部日程がない時間には私邸で討論サイト「民主主義2.0」の開発に没頭しているという。ある秘書官は、健全な討論文化の定着と市民の民主主義発展のため、討論の広場を準備していると話す。サイトが正式にオープンすれば、盧前大統領がこれまで「我慢してきた」発言を繰り出すだろうという話が自然と流れてきている。
文在寅(ムン・ジェイン)前青瓦台秘書室長を中心に、盧前大統領記念事業を進める財団法人の設立についても話し合いが進められている。盧前大統領が展開している農村と環境関連活動の支援も目的としており、現在は法人の名称と事業領域、財源確保方法などについて具体的に話し合っているという。一部では、この財団法人が盧前大統領支持勢力の求心点としての役割を担うものと見ている。
また、盧前大統領の古くからの後援者として知られる昌信繊維の姜錦遠(カン・グムウォン)会長は、烽下集落住民の所得増大を目指し観光事業を専門に扱う株式会社の設立を進めている。
盧前大統領のある秘書官は、討論サイトに関し「盧前大統領が特定懸案に対する自身の主張を打ち出す窓口として開設するものではない」とし、政治懸案に直接介入しないという退任当時の立場は少しも変わっていないと強調している。財団法人と姜会長が設立する会社が政治勢力化するという説についても、「完全に小説のような話」と否定している。
盧前大統領サイドは、あくまで金海市民として生活し、現実政治には直接介入しないと強調しているが、それにもかかわらず、退任後初の帰郷という例を残した盧前大統領が平凡な市民としての暮らしに満足するかは、今後まだ見守る必要があるという見方が優勢のようだ。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2008/06/02/0800000000AJP20080602003400882.HTML
※コメント:
おもしろそう!?