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大邱市の小学校で女子児童に集団で性的暴行を加えた容疑で拘束された中学生らが事件当時現場にいなかったことが確認され、28日午後に釈放された。容疑者とされた中学生らの保護者は「警察の強圧的な捜査で虚偽の供述を行ったものだ」と主張していた。
大邱地検西部支庁によると、事件の加害者として今月4日に拘束された中学生3人は、犯行当時に別の場所にいたというアリバイが客観的に立証されたため、身柄を釈放された。
調べによると、4月21日午後5時ごろに大邱市内の中学校にあるテニスコート付近の芝生で9歳の女児を含む女子児童8人に集団で性的暴行を加えたとして拘束された少年(14)ら中学生3人は、犯行時刻直前の午後3時から4時ごろにかけインターネットカフェに入店し、午後10時ごろに店を出る姿が防犯カメラに撮影されていることが分かった。このため、加害者とされた中学生らとその保護者は、「警察が強圧的な捜査ででっち上げた事件だ」と主張した。
これについて、捜査を担当した大邱西部署のキム・ウォンソク刑事課長は「取り調べ当時、被疑者が被害者の顔立ちや着衣、逃走経路などを具体的に供述したため容疑を認定した。被害者が幼く、ショックを受けており、事件発生時間を正確に話さなかったため、当初から誤った捜査が行われた」と説明。その上で、「拘束された生徒らのアリバイを確認しなかったのは誤りだった」と陳謝した。
http://www.chosunonline.com/article/20080529000047