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(回答先: 三星、米デジタルテレビ市場でソニー抜きトップに − 中央日報 投稿者 児童小説 日時 2008 年 5 月 07 日 10:27:29)
ビル・ゲイツが李大統領の「師匠」に!? | Chosun Online | 朝鮮日報
李明博(イ・ミョンバク)大統領が、約10人の「国際顧問(global advisor)」を招へいすることを決めた。李大統領の「海外の師匠」としての役割を担うことになる国際顧問の候補には、6日に来韓する米マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長も含まれている。ゲイツ会長は李大統領の国際顧問就任の要請を最近受け入れたという。大統領府関係者は「まだ外交的な手続きが済んでいないため、ほかの候補者については公開できない」としながらも、「国際顧問の候補者は全員が世界の有名人だ」と話している。候補者のうち、一人の国家元首については、「顧問」という名称に代え、「韓国の友人」として招くことにしている。
大統領府のある秘書官は以前、私的な会合の席で、「大統領も一度、“経筵”のようなことをされたらよいだろう」と提案したことがある。「経筵」とは、かつて王が儒学や歴史を学んだ行事だ。現代において、かつてのような「国師」や「王師」を置くことはできないものの、李大統領が国内外から多くの「師匠」を招けばよい、というわけだ。また、大統領に対しても謙虚さを求める国民も少なくない。
多くの大統領には「師匠」がいた。クリントン前米大統領は1996年、前年に亡くなったウィリアム・フルブライト元上院議員を「わたしの師匠であり友人だった」と述べた。また、ブッシュ米大統領は故・ニクソン元米大統領を「師匠」として挙げた。韓国でも、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の師匠役としては宋基寅(ソン・ギイン)神父が、金大中(キム・デジュン)元大統領には故・張勉(チャン・ミョン)元首相が、故・李承晩(イ・スンマン)元大統領には故・ウィルソン元米大統領がいた。
李明博大統領の側近たちは「大統領の師匠は誰なのか」という質問に対し、実兄の李相得(イ・サンドゥク)国会副議長や崔時仲(チェ・シジュン)放送通信委員長などの名前を挙げながらも、それを否定した。つまり、適任者がいないというわけだ。李大統領はこれまで、講演会の席上で「わたしの師匠は貧困と母だった」と述べてきた。そして、母親に続く「人生の第2の師匠」としては現代グループの故・鄭周永(チョン・ジュヨン)名誉会長を挙げたが、「大統領としての李明博」の師匠の名は挙げなかった。「師匠の日」(今月15日)を前に、大統領府は最近、李大統領の「恩師」を探した。だが、そのほとんどは既に亡くなっており、残る一人も体調が良くなかった。このため、李大統領の恩師を大統領府に招く行事は中止となり、李大統領は寂しさを感じていたという。
毎日午前4時に出勤し、李大統領にとって参考になりそうな新聞記事をスクラップしている行政官のKさんは「わたしが大統領にとっての先生だと思いながら仕事に当たっている」と話している。心を開きさえすれば、どこにでも「師匠」はいるものだが、果たして李大統領はこのことについてどう思っているのか気になる。
朱庸中(チュ・ヨンジュン)記者
http://www.chosunonline.com/article/20080505000036
ビル・ゲイツ氏、1億4700万ドルの対韓投資計画を明かす
李明博(イ・ミョンバク)大統領は6日、大統領府で世界的なソフトウェア業者の米マイクロソフト(MS)のビル・ゲイツ会長に会い、情報技術(IT)分野のグローバル協力策などについて意見を交わした。
企業の最高経営者(CEO)出身である李大統領は、この席でゲイツ会長が最近ダボスフォーラムなどで訴えた「創造的な資本主義」に関連し、「暖かい市場経済に向けた政府の取り組みと並んで、企業も社会的な責任を果たし、経済発展の恩恵がコミュニティーのすべての構成員にくまなく行き渡るようにすべきだ」と共感を示した。
李大統領は、また「大韓民国の建国60周年を向かえ、先進一流国家に跳躍するため、世界的な要人たちの知恵と経験を借りたいと思っている」と述べた上で、ゲイツ会長に「大統領国際諮問委員」を提案したが、ゲイツ会長も快く受け入れたと大統領府側は伝えた。
李大統領は、昨年の大統領選期間中に国民と約束していた「財産の社会献納計画」を紹介し、ゲイツ会長夫婦が運営する「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」に深い関心を表明した。
ゲイツ会長は、「情報通信分野で韓国が成し遂げた目を見張るほどの成果は、韓国をMSのグローバルソフトウェアビジネスで重要な協力対象として位置づけている。これから5年間の間に7兆ウォンの経済誘発効果があげられるように、韓国政府および企業とパートナーシップを強化し続けるつもりだ」と約束した。
ゲイツ会長は、また今後5年間、車両、IT、ゲーム、教育などの分野で計1億4700万ドルを投資する計画を明らかにした。
一方、ゲイツ会長は同日ソウル中区小公洞(チュング・ソコンドン)のロッテホテルで開かれた「韓国MSイノベーションフォーラム2008」で、「未来IT産業と韓国の重要性」といウテーマのスピーチで、「現在、われわれは『第2のデジタル時代』を迎えている。5年以内にわれわれは、過去数十年間の変化よりずっと激しい変化に見舞われるだろう」と述べた。
ゲイツ会長は、「オンラインとオフラインのコンテンツが統合されるほか、PCとTV間の境界が消える未来のIT環境では、機械と人間がさらに感性的に交感できる『タッチ技術』が重要となる。韓国のすぐれたIT技術が、このような変化と発展に大きく寄与するものと期待する」と強調した。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2008050741458