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チベット人とその支持者らによる大規模集会「チベットを救え!」が開かれた。数千人による大抗議デモに参加してきました。
http://www.asyura2.com/08/asia11/msg/263.html
投稿者 TORA 日時 2008 年 5 月 07 日 11:09:12: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu167.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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チベット人とその支持者らによる大規模集会「チベットを救え!」
が開かれた。数千人による大抗議デモに参加してきました。

2008年5月7日 水曜日

◆胡主席来日に合わせチベット支援者らデモ〜モンゴル人、ウイグル人らも 5月6日 オーマイニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000005-omn-pol

中国の胡錦濤(フー・チンタオ)・国家主席が6日午後、羽田空港に到着したのにあわせて、東京・新宿区の日本青年館で、チベット人とその支持者らによる大規模集会「チベットを救え!」が開かれた。在日チベット人や支援者ら1350人(主催者発表)が参加した集会では、在日ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏と女優の池田有希子氏の司会により、チベット人や支援者グループ関係者などが次々と壇上に上がり、チベットの窮状を訴えた。

抗議集会とデモの動画を見る
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特集「チベットに平和を」

◆基本原則、温暖化、パンダ、チベット――課題山積の日中会談

 中国国家元首の来日は98年の江沢民主席以来、10年ぶり。7日には福田康夫首相が胡主席と会談し、日中関係の基本原則を確認する共同文書と、地球温暖化対策の共同声明を発表する方針とされている。4月30日に上野動物園のパンダ・リンリンが死亡したことで、日本に対する中国の「パンダ外交」もメディアがとりあげるようになった。

 一方、4月26日に長野であった北京五輪聖火リレーの混乱の原因となったチベット問題をめぐっては、5月4日に中国当局が、ラサ弾圧後初めてダライ・ラマ14世の代理人と対談。対話継続で合意したとされるものの、中国当局側はチベット亡命政府に対して「独立運動や暴力行為扇動」を中止するよう表明するなど、一連の騒動の原因がチベット側にあるとする姿勢を崩していない。

◆大手メディアの報道は日中友好関係のアピールばかり?

 7日の首脳会談を前に、5月6日、Save Tibet Networkとチベット・サポート・ネットワーク・ジャパン(TSNJ)の主催で「チベットを救え! チベット問題の平和的解決を求める大集会&デモ行進」が開催された。午後0時半からスタートした集会では、チベットやウイグルの取材経験もある在日ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏と女優の池田有希子氏が司会を務めた。

 会場を満員にした1350人の支援者らを前に、ロバートソン氏は、長野での聖火リレー報道について、日本の大手メディアが日本と中国の友好関係をアピールする報道ばかりをしていると指摘。しかし長野で中国人たちの横暴を一般市民が撮影した映像がYouTubeなどを通じて多くの人に共有されているとして、こう語った。

「大手メディアが世論を誘導する時代は終わった。日本国民は消極的でも臆病でもない。私たちは自分でものごとを考えることができるんですから」

◆チベット弾圧の張本人・胡主席に抗議の声を

 その後、チベットでの死者数などが読み上げられ、黙とうが捧げられた。4月25日のチベット亡命政府発表によれば、3月10日以降、中国側の鎮圧による死者数は少なくとも203人、負傷者は1000人、拘留・逮捕者は5715人とされている。

「20年前のラサでの騒乱の際、胡錦濤氏はチベット人を徹底的に弾圧した功績が認められて権力の中枢へと抜擢された。その彼が国家主席となり、今度はオリンピックをめぐってチベット問題が注目された。チベット問題を平和裏に解決するためにも、この20年チベットを弾圧してきた張本人である胡主席の胸に届くよう、声を上げて生きたい」

 集会の呼びかけ人として壇上に立った牧野聖修・衆議院議員は、挨拶でこう語り、そのための運動を「非暴力、対話、慈悲の心」をもって行うとした。また、「われわれがこの運動をしていく上でのアゲインスト(相手)は、中国ではない。中国の権力を握っている一部の人であって、ほとんどの中国人民は仲間だ」とした。

◆胡主席の姿勢認めれば日本は虐殺の共犯者だ

 チベット亡命政府議会議長カルマ・チョペル・タグルンツァン氏も、「苦しんでいるのは私たちだけではない。一般の中国の人々も苦しみを受けている」とし、チベットに対する中国政府の姿勢は「ヒューマン・ジェノサイド(人民大虐殺)」であり、文化に対するジェノサイドであると非難。

1 完全なる自治
2 ダライ・ラマがチベットに戻り私たちのリーダーになること
3 チベットの領土はチベットに人に属すること
4 中国人の方々に、チベットの地を私たちに明け渡して出て行ってもらいたい

 という4点を、「チベット人の心からの願い」として表明した。

 ダライ・ラマの活動などを紹介する約5分間のビデオ上映の後は、チベット問題を考える議員連盟会長・枝野幸男衆議院議員が挨拶。

「チベット問題について対話の姿勢を見せて、なんとか先送りしようというのが、今の中国政府の考えだと思う。こうした胡主席の姿勢をわが国の内閣がオーソライズ(承認)するようなことがあれば、共犯者になる。我々(日本人)がチベット虐殺の共犯者になるようなことを認めるわけにはいかない」

◆代々木公園までのデモは数千人にも

 アムネスティ・インターナショナル日本チベットチームの長澤優子氏の挨拶の後、モンゴル人、ウイグル人も壇上に上がった。

「われわれは少数民族ではありません。独立した文化を持つチベット人、ウイグル人、モンゴル人です」(内モンゴル人民党幹事長日本支部代表、クレイト・フビスガル氏)

「チベット人、ウイグル人、モンゴル人が一緒に動かなければ、私たちは(中国に)消されてしまう」(世界ウイグル会議日本エージェント、イリハム・マハムティ氏)

 集会アピールとして、拘束されているチベット人の解放や調査団・メディアの受け入れを求める決議文が読み上げられ、チベットの歌「ロンショー」を在日チベット人たちが歌いあげて、集会は午後2時過ぎに閉幕。会場に入りきれず隣接する公園で待ち構えていた支援者らと合流して、代々木公園を目指してデモ行進に移った。

「デモ隊全体の人数はまだ把握できていませんが、集会の会場に入れた人数よりはるかに多い。4000人くらいいるかもしれない」(スタッフ)

(記者:藤倉 善郎)

写真は「株式日記と経済展望」の管理人のTORAが撮影

出発前の光景、2時過ぎ頃から参加者が続々と集まりだす。


出発直後の神宮外苑前通り


青山通りで延々と続くデモ行進


新唐人電視台からも取材に来ていた。


原宿表参道にて、写真をとる人など関心は高かった。


代々木公園B地区屋外ステージに到着


続々と到着するデモ行進の列、参加者の数は4000人くらいか


参加者が多くて、なかなか全部到着するまで時間がかかるので
私は途中で帰りました。中国人留学生の赤旗は全く見かけず。


(私のコメント)
昨日は胡錦涛国家主席が来日したので、抗議デモに行ってきました。長野の聖火リレーで中国人留学生で数で圧倒されたので、その報復戦の意味もあったのですが、中国人の赤旗は全く見かけず空振りに終わった。ニュースでも胡錦涛歓迎は空港でわずかにあった程度で、宿舎までの沿道にも中国人留学生の歓迎の出迎えデモはなかったようだ。

長野の聖火リレーのバカ騒ぎは難だったのだろうか? 明らかに中国大使館の指示によるものであり、中国人留学生は自発的ではなく強制されて動員されたのだ。もし自発的なものであったのなら、どうして昨日の胡錦涛主席が来日されたのに歓迎の意思を示さないのだろうか? 空港から宿舎のホテルニューオータニの沿道には五星紅旗と日の丸で歓迎されるのが国賓クラスの出迎えの常識だ。

日比谷公園内にあるレストラン「日比谷松本楼」で福田康夫首相らとの夕食会がありましたが、近所では抗議デモが起きてその声が松本楼にまで届いていたようだ。中国大使館はこの時こそ中国人留学生を動員して抗議デモの人たちを追い散らしてみたらどうだろうか? 愛国精神があるのなら我が国の国家主席を侮辱する連中は蹴散らすのが愛国精神だ。

それに比べるとチベット支持派のデモは自発的なものであり、交通費も自己負担だし旗なども手製で作ったものだ。昨日のチベット支持者の集会も普段なら1000人程度の集会を予定していたのでしょうが、長野の騒ぎなどでチベット問題の関心が深まって4000人から5000人にまで参加者が増えたようだ。

私は2時過ぎから明治公園に行ったのですがすでに700人程度が並んでいた。出発の2時半には1500人程度に増えて私は第二陣の中ほどの隊列に加わった。その後も続々とデモの参加者が集まって三陣か四陣程度のデモ行進かと思ったのですが、終点の代々木公園についてからも後続のデモ隊が到着したのでかなり増えたようだ。

私はチベット国旗を持っていなかったので主催者のスタッフにお願いをして旗を分けてもらいました。只で貰っては悪いのでカンパとして3000円寄付してきました。チベット国旗は大変な人気のようでネット販売でも売り切れで手に入らない。だからチベット国旗が欲しい人は、昨日のデモのような集会に参加して分けてもらったほうが簡単に手に入る。

昨日の集会の中核はチベット亡命者と活動家ですが、デモ行進に参加した多くの人は学生さんから若い社会人がほとんどで、それに反中国保守系の人たちが500人程度加わったようだ。3月のチベット暴動の鎮圧事件と4月26日の長野の聖火リレーの騒ぎと胡錦濤の来日とが加わって大きな盛り上がりになった。

私はイラク反戦どもなどいろいろ参加してきましたが、プラカードが主体のデモであり、これほど国旗が並ぶデモははじめてだ。イラク反戦デモでもパレスチナの旗やイラクの旗もありましたが、ちらほらしかなかった。ところが昨日のデモは日本中のチベット国旗が集まったような旗行列となり、デモ効果としてはカラフルなものになった。

昨日は中国支持派との衝突も期待して行ったのですが、平和でのどかなデモ行進になった。本来ならば長野の聖火リレーも平和でのどかな聖火リレーで終わったはずだ。ところが中国大使館が動いて中国人留学生を2000人動員するということから、大騒ぎとなり、長野は赤旗で埋め尽くされた。これは明らかに逆効果であり、地元の長野の人たちに悪い印象を与えてしまった。

東京でもその光景が繰り返されると思ったら、中国人留学生の歓迎デモは今のところ全くない。1000本以上の大きな赤旗はいったいどこに消えてしまったのだろうか? 中国は民主国家でないから自然発生的なデモなどあるはずがない。あるとすればデモではなくて暴動だ。日本のマスコミは中国人留学生の自発的な行動だと報道していたが、日本のマスコミの目はは節穴か?

オーマイニュースのロバートソン氏の発言でも、「大手メディアが世論を誘導する時代は終わった。日本国民は消極的でも臆病でもない。私たちは自分でものごとを考えることができるんですから」と述べているが、大手メディアは取材はしても公平な報道などしはしない。中国人の乱暴狼藉はユーチューブやニコニコ動画などにたくさん投稿されている。ところが大手メディアは聖火リレーの妨害行為ばかりを報道する。

産経新聞の記事などで政府筋から「中国人を刺激するな」という指示があったという記事がありましたが、日本は何事も事なかれ主義だ。テレビなどでは警察が聖火リレーを上手く収めたということですが、実際には中国人留学生の暴行などは警察は見てみぬ振りをした。日本政府や警察やマスコミは日本国民を刺激したくなかったのだろう。今まではそれで上手く行っていた。

昨日のチベット支持者のデモは、長野における騒ぎが大きくしたともいえる。靖国神社問題も中国や韓国の反日デモが刺激となって、8月15日の靖国神社には毎年増え続けて20万人もの参拝者が訪れるようになった。明らかに中国の反日デモが日本人の反発を招いて逆効果になっている。

アメリカ人にも、日本人は脅したり威圧すればおとなしくなると思い込んでいる人がいるが、確かに首相や大臣などを脅かしつけて言うことを聞かせるのは簡単だ。しかしそれを繰り返すと、寝た子を起こすようなもので、国民が怒り出してパールハーバーまで行ってしまう。今までは福田総理や宮沢元総理のような従順な人物でも納まってきたが、中国やアメリカの言いなりになってばかりいる首相では国民の苛立ちは納まらなくなってきている。

胡錦濤の来日でも福田総理はチベット問題は切り出さないだろう。ガス田も毒ギョーザでも先送りで収めてしまうだろう。そして北京オリンピックの開会式には出ると約束するのかもしれない。天皇陛下と胡錦濤のツーショットが世界中に報道されて、天安門事件の対中制裁が天皇訪中で打開されてしまったように、天皇陛下が政治に利用されてしまうのだろう。


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