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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu166.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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早くも長野駅前で中国人と抗議デモ隊が睨み合い(実況中継)
2008年4月26日 土曜日
日本テレビより
NHKニュースより
岡崎朋美選手 ウェークアップより
ランナー萩本欽一と沿道の観衆
飛び出した男が取り押さえられる
◆長野で聖火リレー開始=早朝から小競り合いも−厳戒態勢下、星野監督先陣 4月26日 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080426-00000029-jij-soci
北京五輪の聖火リレーが26日朝、長野市で始まった。
チベット問題への抗議から世界各地で混乱が相次ぎ、「平和の祭典」を象徴するイベントが揺さぶられているため、長野市では3000人規模の警察官による厳重な警備態勢。緊迫した雰囲気の中、長野県勤労者福祉センター跡地で午前8時15分から一般市民立ち入り禁止で出発式が行われ、トーチに火がともされた。トーチを手にした北京五輪野球日本代表の星野仙一監督が、第1走者として同8時半前にスタートした。
聖火を管理する中国側の「フレームアテンダント」2人のほか、多数の警察官が両側を2列で伴走するなどして聖火とランナーを護衛。星野監督のほか競泳男子の北島康介選手、女子マラソンの野口みずき選手、タレントの萩本欽一さんら総勢80人のランナーは約18.7キロのコースで聖火をつなぐ。途中、1998年長野冬季五輪のスピードスケート会場となったエムウエーブなどを通る。
市内には早朝からリレーを応援する中国人留学生や華僑の団体が各地から集結した。チベット人やその支援団体がチベットの旗を掲げるなどして、中国政府に抗議。右翼団体の活動などもあって聖火リレースタート前からところどころで小競り合いとなり、中国人一人が軽傷を負った。
聖火リレーは昼すぎに終了する。若里公園での到着式を経て、聖火は26日夜に東京の羽田空港からソウルへ向かう。
東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)の国旗
◆聖火リレー:新疆ウイグル独立派も抗議 長野駅前 4月26日 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/world/news/20080426k0000e040026000c.html
長野駅前では、中国の新疆ウイグル自治区や内モンゴル自治区の人権改善や独立を目指すグループも抗議活動を行った。「世界イスラム会議」の日本代表を務めるイリハム・マハムティさん(38)は新疆ウイグル自治区ハミの出身で、6年前に来日した。ウイグル自治区独立運動の象徴である旗を掲げながら、イリハムさんは「中国人民の五輪には賛成だが、中国共産党の五輪には反対。血で汚れた聖火だということを訴えに来た」と語った。
(私のコメント)
北京オリンピックのおかげで、今まで知らなかった事が全世界に知られることになり、中国政府の面目は丸潰れなのですが、恥の上塗りというか中国人留学生を動員しての聖火リレーの応援合戦は、中国人の意識の異質さを浮き彫りにするものだ。留学生といっても共産党幹部の子弟なのだろうから熱心なのは分かる。
聖火リレーのテレビ中継を楽しみにしていたのですが、テレビではスタートの1時間ほどしか中継がなく、後はいつものレギュラー番組で中継に消極的なのが不可解だ。有名人がたくさんランナーとして走るのだから、中継しないのは中国政府の圧力なのだろうか? 4人ほど隊列に飛び出して逮捕されましたが、これが全世界に生中継されるとまずいからだろう。
中国人留学生が動員されたのは、抗議デモを覆い隠す為で極力テレビには映らないように、聖火ランナーの顔ばかり大写しにしていたのもわざとらしかった。一番盛り上がっていたのが長野駅前で中国国旗とチベット国旗と東トルキスタン(ウイグル自治区)の国旗がはためいていた。
しかし沿道には大きな中国国旗の数が多くて10000人近く動員されたのではないかと思う。国旗もおそらく中国側で用意されたものだろう。あんな大きな旗は10000円ぐらいするだろう。それに対してチベット国旗は各自が自前で用意したものがほとんどだから、2000円の小さな国旗が多かったから目立ちにくかった。
土曜日の午前中でもあり完全生中継を期待していたのですが、テレビ局はなぜ中継を自粛してしまったのだろう。聖火が到着した時はヘリコプターまで動員して高速道路を追いかけていたのに、本番の聖火リレーはどの局も30分か1時間程度の中継で終わってしまった。楽しみにしていたのに残念だ。
長野の聖火リレーが世界でどのように報道されるかが感心が残りますが、東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)の抗議デモ隊が新しく加わった。東南アジアやオーストラリアでは抗議デモは押さえられてしまった感じですが、中国の勢力がそれだけ強いと言うことなのでしょう。アジアでは反中国の拠点は日本なのであり、法輪功などもデモも行われた。
後は北京オリンピックが開催されて、スタジアムでどのような事が起きるのか楽しみですが、サッカーのアジアカップの時のように、スタジアムの外でも暴動が起きる可能性がある。政府も武装警官を動員して押さえ込むでしょうが、長い期間の間には何が起きるかわからない。たぶん中国の金メダルラッシュになるのでしょうが、期待通りの成績が上がらなければまた大騒ぎになるだろう。