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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu166.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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中国の国民性に問題があるので、それに対する中国政府の対応も
異常に映ります。生やさしい方法では効き目がないと思えるのです。
2008年4月22日 火曜日
◆安徽省合肥市カルフールの店内、恐ろしいぞ!(動画)
http://jp.youtube.com/watch?v=rf3jBdsTg-8&feature=related
アホな中国人が嬉しそうに略奪してるねぇ〜
この抗議活動は公安も容認ってことで好き勝手やね。。。
何年か前の半日暴動で襲撃された日本大使館も中国側は弁償しないし日系商店も好き放題に略奪されてたよねぇ
以前は中国人に何の偏見も持ってなかったけど知れば知るほど嫌になるなぁ・・・
ボイコットに対する報復かぁ・・・
ますます世間の視線が冷たくなるってわからんのかね?
中華愚民共和国?
◆カルフール不買運動にみる中国の国民性 4月21日 天津駐在員が送る中国エッセイ
http://shinoper.blog97.fc2.com/blog-entry-78.html
みなさん、今回のカルフール不買運動をどのように見ておられるでしょうか。
私は、今回の騒動に中国人の国民性をみている気がします。
この騒動が始まったときに、義和団の乱とにている事を書きましたが、まさにその様相を呈してきました。
さらに、天安門事件をも、思い起こさせます。
日本におられる皆さんは、多くの中国の問題を中国政府のせいにされる傾向があるように思います。
私は、こちらにいて、もともとの中国人の国民性の問題ではないのかなと考えます。
その国民性に問題があるので、それに対応しようとする中国政府の対応も異常に映ります。
当然、中国政府の決定が全て正しいとは思いませんが、中国の国民性に対応するには、日本や欧米のような生やさしい方法では効き目がないと思えるのです。
中国ではいろいろな個人的ケンカの問題が、お互いの自己主張が強く譲り合わない事から始まっているように思います。なぜ、そうなるかというと、混乱の時期が長かったので、民衆が基本的に政府を信用しないように成ってしまっており、さらに、未だに、しっかりとした社会規範、法律の整備ができていないからではないでしょうか。
= 言った者勝ち =
という風潮が中国全体に蔓延しております。それは、少し前に 「中国人は、なぜいいいいかげん?」という記事の中で触れた度量衡の問題と同じような問題ではないかと思うのです。
中国がしっかりと方向を見定めて、本当に発展が始まったのは、トウ小平氏の改革開放政策が始まってからなのです。
日本や欧米から見て、中国にいろいろな問題があるのは、仕方が無いことです。
しかしながら、日本や欧米の報道機関は、まったくその事を理解せず、単純に現在の日本や欧米と現在の中国を単純に比較しているように思います。
日本から中国にくると時間が昔に戻ったような感覚に襲われます。
田舎にいくと、ドラマの中や、歴史の中にいるような不思議な感覚に襲われます。
中国の話を日本人にすると、日本の数十年前見たいだね。
私たちの子供のころみたいだね。
と言われる方が多くおられます。
その感覚の方が、私たちが世界の時間がまったく同じと思っている概念より正しいのではないでしょうか。
◆義和団の乱にみる中国の暴動 Part 3 4月19日 天津駐在員が送る中国エッセイ
http://shinoper.blog97.fc2.com/blog-entry-77.html
この義和団の乱。
私は歴史的事実としてよりも、中国民衆の暴動の典型として大変興味があります。以前に 「江湖」について説明しましたが、そこでも似たような事が起こっていたのがおわかりになると思います。
まず、飢饉、災害、弾圧などによって統治体制からあふれ出した人々は、その行き先を宗教団体や秘密結社に求める傾向が強いという事を感じます。中国政府が、宗教的な集まりを認めないというのは、こうした中国社会の習性を理解しているからなのではないでしょうか。私たちが考える「宗教の自由」という観念とは、全く別の次元だと思えるのです。
そして、統治体制から人々があふれ出すときは、何らかの大きな社会変化が有ったときですので、受け入れ側の組織は、急激に膨張し、その組織自体も統制がとれなくなって行くようです。
その組織に集まった人々は、社会に失望している人たちであり、大きな不安を抱えているはずです。
その不安や失望が彼らを自暴自棄にし、ヤクザ的な集団に変質したり、暴徒化するのではないかと思えます。
こうして何らかのきっかけで暴徒化が始まると、もう手のつけようがありません。
暴徒化、ヤクザ化を防ぐには、こうなる手前の段階で手を打つ必要があるように思います。
暴動は、中心となる人物が出てきて行動を起こすのは間違いないようですが、その指導者も軍事や外交の専門家などではなく、その組織において人望が有る程度の基準で選ばれているようです。よって、そこには戦略も何もなく、その方針は二転三転しています。
義和団の乱においても、少数の組織が集まりだんだんと大きい組織に成っていったようですが、軍隊のような統制はとれていないようです。
その時々で、その方針が代わり、目の前で何か起こるとそれに群がり、情勢が見えなくなります。
中国の暴動の恐ろしさは、非常に本能的な行動であり、行動している本人達でさえどうなるのか、どうしたいのか解っていないと思える事です。だから、全く抑止力が働きません。
義和団の乱についても、結局本人達は破壊行為をしただけ。
数日で八カ国軍に鎮圧され、なんの処理もできず、清朝の李鴻章が交渉に当たっております。
無謀にも八カ国軍を相手にしたために、その辛丑条約では、非情とも思える賠償を請求されております。
その中には、いろいろな条項がありますが、賠償金は、
= 4億5000万両(年利4パーセント、39年間の分割払い) =
にも上ります。当時清朝の年間予算が1億両足らずで有った事を考えるとこの時点で中国はすでに植民地化したといっても過言ではないでしょう。
私は、中国の共産党を支持している訳ではありませんし、いろいろな問題があるとも感じます。
しかし、西側諸国がいうような人権を今の中国に適用するのは、非常に危険であると感じます。
都市に住んでいる人、田舎に住んでいてもしっかりと教育をされている人たちが人権について政府に要求する気持ちも解ります。しかし、それは、中国のほんの一部の人たちであり、大部分の中国人民は、上記のような集団性を未だにもっていると思えすのです。
報道された最新の統計によれば、参加者数50人以上の大規模抗議デモは、
2005年:8万6000回
2006年:9万4000回もあるそうです。
これは、中国政府に問題があることを示していると同時に、中国民衆がいかに暴動を起こしやすいかという事を示す数字でもあると思います。中国政府が、かなり強硬な手法で押さえつけているから起こるとも言えますが、強硬な押さえつけをしていてもこれだけの暴動が起こるとも考えられなくはありません。
そして、中国共産党の他に今、中国を統治できる政府がない以上、共産党を頼るしかなく、共産党がいい方向に進むように我々も協力していくしかないのでは無いかと、私は思ってしまいます。
日本人で、共産党政権をむやみに攻撃する人がいますが、もし中国で共産党がなくなり、中国が混乱を始め、中国各地で暴動が起こったら、その時日本は、もう他人ごとではいられなくなります。多々影響が日本にも及ぶでしょう。難民が日本へ大量に押し寄せ、犯罪者が町中にうようよとわき出る事も十分考えられるのです。
欧米人がいろいろな問題を中国に押しつけますが、中国でなにか起こっても彼らにとっては対岸の火事でしかありません。我々日本人は、好むと好まざるとに関わらず、中国という大国の影響を受けざるえない位置にいることを決して忘れてはいけないと思います。
(私のコメント)
ユーチューブに暴徒に襲われた中国のカルフールの店内の様子がアップされていたので見ましたが、写真とは違って異様な雰囲気を感じる事ができます。確かに今の中国人は異様であるし、このまま発展していくと文化大革命の狂気が再発するのではないだろうか。
欧米人から見れば日本人と中国人とが区別がつかず、見た目も同じだから中国も経済発展して豊かになれば日本のような民主国家になると思っていたのだろう。ブッシュ大統領も日本人とイラク人を同じと考えて民主主義をもたらそうとしたようなくらいだから、欧米人のアジアに対する認識はかなりいいかげんだ。
中国人も個人的に見れば日本人よりも有能な人物も多いし、社交的で日本人よりも堂々としているから頼もしく見える。それに比べると日本人は自己主張が弱く会議の席でもほとんど発言しないから馬鹿に見える。行儀は良いが影がうすい。
大言壮語する中国人と、質問しても曖昧な答えしか出来ない日本人を比べてみれば、中国のほうが近代的な大国に見えるのかもしれない。しかしこれは国家の代表となるような人物を比較すればそうなるが、中国を一つにまとめるには相当な人物でないと出来ないと言うことであり、善良なだけの指導者では中国を一つにまとめることはできない。
今から思えば中国でなぜオリンピックを開く事を決めたのか不思議なのですが、日本や韓国で成功したから中国でも出来るだろうと言う、欧米の中国に対する認識不足があるのだろう。アメリカの戦略家では中国が超大国となって世界の覇権を握るだろうという人もいるが、中国人に意識は19世紀から停滞してしまっている。
「天津駐在員が送る中国エッセイ」に書かれた義和団事件や最近のカルフール暴動を見ると中国人の意識がほとんど進歩していない事がわかる。リーダーらしき人物が扇動していますが、義和団事件のときも一部の人間が扇動して大暴動になった。
北京オリンピックは中国にとって致命的なイメージダウンとなった事は間違いないことであり、欧米の人が中国という国の正体をはじめて認識したのではないだろうか。中国の経済発展は確かにすごいのですが、自力によるものではなく外資の資本と技術で作られたものであり、国産のものもそっくりコピーされた商品を作っていて自国のブランド品と言えるものはない。
日本人も中国人を過大に評価していたのではないだろうか。アメリカ人は中国を次の超大国と期待して評価するようになり、日本は中国の輝きの影に立つようになった。アメリカ政府は中国をアジアの地域覇権国とみなし、日本はアメリカの属国に過ぎなくなってしまったようだ。
日本は経済的にも停滞してしまって、龍のごとく昇る中国に飲み込まれそうな状況ですが、政治家も官僚たちも事大主義的でありアメリカや中国と対等に外交して行こうという気概がみられない。軍事力もない骨抜き状態では事大主義的になるのも仕方がないのですが、最近ではアメリカも中国も経済の足元がふらついてきたようだ。
アメリカと中国は経済的に深い結びつきがあり、アメリカがこければ中国がこけるし、中国がこければアメリカ経済は大きなダメージを負う。アメリカはもはや中国の製品なしには生活できなくなっているし、日本でも安売り商品はほとんどが中国製だ。
中国は経済的規模では実質的に日本を追い越していますが、国内的には大きな歪みを抱えて、これからは元高や外資の撤退などによる競争力の低下が大きな問題になってくるだろう。もちろん中国も品質の向上など努めてくるでしょうが、毒入りギョーザなど見ても工員の質に問題があるようだ。
10年くらい前は中国の台頭に日本はどうなってしまうのか心配もしましたが、中国の脆さがだんだんと表面化して来た。北京オリンピックは華々しい国際デビューの場になるはずでしたが、中国の異様さをアピールする場となってしまった。チベット問題も長年の問題ですが、強権的な独裁体制でないと中国は持たない。
中国におけるカルフール叩きも義和団事件を思い起こさせるものであり、中国人は19世紀から進歩していない。外資系企業に対する排外主義的な動きはこれから大きくなって停滞と混乱が中国を襲うだろう。オリンピックの聖火リレー妨害に対する中国人の愛国運動は容易に政府批判に変わりうるものだ。
中国が近代国家として変わるのはいつの事になるのだろう。中国文化そのものが近代国家の障害になっているのではないだろうか? 外国への留学生の異常な多さも自国で高等教育が難しい事から大量の留学生を送り出しているのでしょうが、これでは独自の技術発展は難しいだろう。中国人の留学生の4分の3は中国に戻らないからだ。中国共産党の幹部ですら子弟を留学させて亡命の用意をしているくらいでは中国の先は見えている。
英雄 人口が国土 余剰人口の 新興宗教 内乱
による の扶養可能 都市部流入 異民族進入 国土分裂
統一 人数を突破 農民の耕作 地方軍閥
安定期 地放棄 の独立化 混乱期
(人口増加) 官僚腐敗 (人口減少)
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劉邦 王莽の専制 呂母の乱
劉秀 党錮の禁 黄巾の乱 魏呉蜀
司馬炎 八王の乱 匈奴進入 五胡十六国
司馬睿 蘇峻の乱 孫恩の乱 南北朝
李淵 牛李の党争 黄巣の乱 五代十国
クビライ クーデター・政争・軍閥対立 紅巾の乱
朱元璋 北虜南倭 政争・反乱多発 李自成の乱
ヌルハチ 阿片戦争 太平天国の乱 辛亥革命
毛沢東 法輪功 チベットの乱
88彡ミ8。 /)
8ノ/ノ^^ヾ8。( i )))
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