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李明博(イ・ミョンバク)大統領が在外韓国人の二重国籍を肯定的に検討していると明らかにし、これをめぐる論議が再演される兆しだ。
米国を訪問している李大統領は15日(現地時間)、ニューヨークで開かれた海外在住韓国人懇談会で、二重国籍および在外国民参政権問題に対する質問を受けて、「先進的な規定に変わる」とし、「一律的に出来ず、慎重にするものの、肯定的に検討している」と答えた。
李大統領はこれに先立って、「次世代韓国人同胞との対話」で、韓国人2世の韓国内活動の機会を拡大してほしいという参席者の提案に、「教育・金融・科学技術などの様々な分野で、若い海外韓国人2世をスカウトしよう。小学生に英語を教えるのに、在外韓国人を1年または2年コースで募集しており、今年500人程度を選ぶ」と明らかにした。
李明博政府は大統領職引継ぎ委員会時期から在外同胞の二重国籍許容を積極的に検討し、推進計画をたてた。
業務引継ぎ委員会白書によれば、政府は出入国および国籍制度を改善して、在外韓国人の権益向上を図るという趣旨で、兵役義務履行者などに対して、選別的な二重国籍を許し、高級人材流出防止および国内誘致を試みる方針だ。
韓国速報 08/4/17
http://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/seiji/080417-1.html