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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu165.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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中国政府がこのまま古臭い考え方や政策に立ち返ってしまうなら、
北京では今年の夏、政治的なPR大失敗という事態に直面するだろう。
2008年4月12日 土曜日
この中国の女報道官が高慢な態度で世界を怒らせている!
◆勝谷誠彦 北京五輪 聖火リレーと人権アピール 2-1(音声のみ)
http://www.youtube.com/watch?v=KfDn4RyTl_I&feature=related
◆勝谷誠彦 北京五輪 聖火リレーと人権アピール 2-2(音声のみ)
http://www.youtube.com/watch?v=rlaub3_CSMQ&feature=related
◆聖火リレーの中止求める電話殺到…長野市や実行委に 4月11日 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080411-00000048-yom-soci
長野市などには、北京五輪の聖火リレーの中止を求める電話が殺到している。
市のリレー実行委員会には、ヨーロッパでのリレー妨害が報じられてから1日100件以上かかっている。長野市役所にも8日以降59件あり、リレーに「賛成」は3件のみ。「中国のチベット弾圧に手を貸すのか」などの意見が多い。出発地点の善光寺には1日100件ほどの電話があり、「由緒ある寺の名が悪用される」などと心配する声が寄せられている。
長野市役所
〒380-8512 長野市大字鶴賀緑町1613番地
電話番号:〇二六−二二六−四九一一(代表・休日・夜間)
◆五輪の聖火、中国を焦がすか――フィナンシャル・タイムズ 4月8日
http://news.goo.ne.jp/article/ft/world/ft-20080408-01.html
(フィナンシャル・タイムズ 2008年3月31日初出 翻訳gooニュース) FT国際担当コラムニスト、ギデオン・ラックマン
五輪聖火が北京五輪へと旅している。しかしその聖火リレーは、輝かしい勝利の旅路というよりは、恥辱まみれのマラソンになってしまいそうだ。五輪聖火はまるで誘蛾灯のよう。中国政府に抗議する人々が次々と、聖火に引き寄せられて集っている。
アテネの聖火引渡し式がそもそもからして、ぎこちない、問題だらけの式典だった。親チベット派のデモをなんとか押さえるために、逮捕者は出るは、厳重警備は敷かれるは。そして聖火が今週末にロンドンに到着すれば、事態はさらに悪化するかもしれない(訳注・8日、ロンドン各地で抗議行動があった)。警察とデモ隊と愛国心あふれる中国人留学生たちがごちゃごちゃになって、聖火を出迎えるだろう。
聖火は8月の開会式を前に、さらにサンフランシスコやニューデリーといった、トラブルが勃発しかねない都市を回っていく。そしてさらにその後には、チベットそのものをも通過するのだ。聖火リレーが通過する都市で、デモや抗議行動が絶対におきないと断言できるのは唯一、平壌のみだ。
中国政府は今となっては、五輪開催権を獲得したことを、後悔しはじめているだろうか? 北京五輪はそもそも「現代国家・中国」のお披露目パーティーになるはずだった。たとえば1964年の東京五輪が日本にとってそうだったように。あるいは1988年のソウル五輪が、韓国にとってそうだったように。
しかし中国にとって残念なことに、北京五輪と聞いて反射的にすぐに思い浮かぶのは、東京五輪でもソウル五輪でもなく、1936年のベルリン五輪だ。これは決して、中国政府が現代のナチス・ドイツのようなものだ、などと言っているわけではない。そのような比較は実にグロテスクだ。(中略)
中国政府は、オリンピックが新生中国を祝う式典になるよう願っている。祝うべき要素はたくさんある。ここ数十年の間に、3億人以上もの中国人が、貧困から抜け出した。一般の中国人は、文化大革命のころには想像もできなかったほどの、機会や自由に恵まれている。そして外の世界も、中国の経済発展や投資から恩恵を受けている。
しかし成長する中国の力は、不安も呼んでいる。これはたとえ中国が、お手本のような民主国家だったとしても、不安を呼ぶはずだ。巨大な力というのはそれが巨大であるがゆえに、周囲の不安や反発を呼ぶものだ。ロサンゼルスやアトランタのオリンピックでは、米国の同盟国でさえ、「USA! USA!」という大合唱を、居心地悪く聞いていたものだ。
しかし中国の場合は単に、大国が台頭しつつある、というだけでは済まされない。中国は、独裁的で国家主義的な一党支配の国家なのだ。このまま北京五輪が、中国政府に対する抗議行動の焦点とならなければ、中国に対するこうした懸念はこのまま「レッドカーペット」の下に隠されてないものとされていたかもしれない。しかしチベット暴動と、それに端を発した世界各地での抗議行動によって、北京五輪の「非政治化」の夢はあえなく散った。
五輪にまつわる抗議行動をきっちり制御しきれるよう、中国政府は祈っていることだろう。多くの欧米政府も、中国と一緒になって、五輪の無事開催を静かに祈るはずだ。もし抗議行動が勢いづいて、そして暴力的に鎮圧されるなどという展開になれば、欧米政府はベルリン五輪のときとよく似たジレンマに直面することになる。
欧米政府はなにも、開催国の機嫌をわざわざ損ねようとは思っていないのだ。しかし、オリンピック開催のその政治的な文脈を、いつまで無視し続けることが許されるのか? 無視し続けることはどの時点から、卑怯で臆病な行為と化すのか。無視し続けることはいつから、共犯行為となってしまうのか。ジョージ・W・ブッシュ米大統領は軽率にも、開会式への招待を受け入れてしまった。おかげで米国は今や、北京五輪にまつわる様々な政治問題と一線を画すことができなくなってしまった。
とはいうものの、五輪をめぐる中国とのシンボリックな戦いは回避したいという各国政府の欲求は、理解できる。五輪を「妨害」しようとする西側からの動きはどれも全て、中国社会の中でももっとも極端に被害妄想的で国家主義的な勢力に、「待ってました」とばかりにいいように利用されてしまうだけだ。「西側はいつでも中国の邪魔をして、中国を侮辱しようと虎視眈々とねらっている」という自己憐憫に満ちた論調の材料として使われるだろう。中国内のもっと開放的で国際的な世論は、騒ぎの中でかき消されてしまうだろう。
しかし、ただ単に西側が一方的に対立を避ければそれで済む話ではない。中国政府も、事態の推移を前にただ文句を言って、憤慨していれば済むというものでもない。
中国は、自分たちがモダンで現実的でダイナミックな現代国家として出現したことを、世界に祝福してもらいたいと思っているのだ。しかし何か問題が起きると、あるいはチベットや台湾といった中国の神経の直接触れるような問題に外国が触れると、中国は文化大革命のころの最も極端で最悪なレトリックを振り回しかねない。たとえば、ダライ・ラマは「人面獣心だ」などという発言を、国際社会はどう受け止めろというのか? こうした粗野で頑なな物言いは、軍事力に頼るしかない粗野で頑なな台湾政策やチベット政策を反映している。
こうした問題について中国内で政策論争がないというのも、気になる要素だ。人口10億人を超える国で議論がなく、政策について全員一致しているという光景は、外国人からすると安心とは程遠い。
もしも中国政府が本当に前向きで現実的な政府になったのなら、北京五輪をめぐる騒動を利用して、国内の議論活性化と政治の開放のきっかけにするはずだ。もしも中国政府がこのまま古臭い考え方や政策に立ち返ってしまうなら、北京では今年の夏、政治的なPR大失敗という事態に直面するだろう。
(私のコメント)
アメリカがいよいよイラン攻撃に踏み切るかどうかの瀬戸際に来ていますが、アメリカに行動を起こさせない為には極東アジアで緊張を高める必要がある。北京オリンピックを前に台湾と中国との間で何かが起きる可能性があるのですが、アメリカの空母三隻が台湾近辺を警戒している。これは何を意味しているのだろうか?
チベット暴動の鎮圧は中国軍部や武装警察の陰謀だと書きましたが、暴動鎮圧で死者が出ることは軍部と胡錦濤との緊張関係を意味するものだ。つまり軍部強硬派は胡錦濤の言うことを聞かないで事を起こしているのだ。胡錦濤は国家主席になって5年もたつのに軍部を掌握しきれていないようだ。
胡錦濤はチベット弾圧で実績を上げて党の信頼を得て国家主席に選ばれましたが、地方にまで権力の掌握が出来ていないようだ。だからチベットの軍部の暴走も阻止できなかったし処分も国民の愛国運動の暴走で出来ないだろう。だからチベットと同じ事が台湾の対岸にある福建省でも起きて、軍が何かしでかすかもしれない。
中国やロシアは民度が低くてスターリンや毛沢東のような強権政治家でないと統治が出来なくなる時がある。スターリンのように軍部に不穏な動きがあれば大粛清をするなどしましたが、胡錦濤は線が細くてそれは出来そうもない。下手をすれば中国のゴルバチョフになりかねないのですが、弱体の国家主席では内乱になりかねない。
オリンピックの聖火リレーでも中止させた方がいいのでしょうが、国内の反発が強くて中止はできないだろう。しかし聖火リレーを続けさせると中国のイメージダウンは計り知れない影響がある。世界からのチベット問題への抗議に対しての中国国内の反発は大きなものであり、政府もそれには逆らえない。愛国教育が行き過ぎれば後に引くに引けない状況になる。
アメリカの思惑としては中国が経済発展すれば近代的で民主化された中国になると言う期待があるからですが、中国人は日本人と同じではなく近代的な意識を持ち得ないところがある。天安門事件や文化大革命や共産主義革命の大殺戮はそれほど昔の出来事ではない。香港やシンガポールのような都市国家なら民主政治でも纏まるのでしょうが、中国では民主化は無理だ。
中国政府の誤算としては外国の政府や経済界の要人を取り込む事は非常に巧みであり、ハニートラップや賄賂で親中派に変えてしまう。しかし国民ごと親中派にすることは非常にまずくて、対外的宣伝広報活動は下手糞だ。反日教育や反日デモなどを仕掛ければ日本国民の誰もが中国嫌いになるだろう。中国人の高慢な態度は世界の各地で反発されているのであり、チャイナタウンを形成してコロニーを作ってしまう。
東南アジアにおいても中国人はその国に同化せず華僑を形成して摩擦を起こしている。中国人は植民地時代はイギリスやフランスなどの帝国の手先となっていたから、戦後にアジア各国が独立をすると肩身の狭い立場になり、だから日本は東南アジアの華僑に恨まれる。華僑がどれだけ嫌われているかはベトナム戦争後のボートピープルを見れば分かる。
今ではヨーロッパやアメリカやオーストラリアやカナダに中国人の留学生や移住者が大勢押しかけていますが、各地でトラブルを引き起こしている。これが聖火リレーにおける中国非難に結びついているのである。日本に対する従軍慰安婦非難活動などの反日活動も海外の中国人たちの仕業だ。これでは国民レベルで中国への感情が良くなるわけはないのであり、毒入りギョーザなどの事件で中国に対するイメージも悪化した。
しかしどういうわけか福田首相を初めとしてトヨタの奥田経団連元会長など親中派が多くて不可解だ。チベット問題に対する態度も曖昧であり自分の利権のほうが心配なのだろう。確かに中国に行けば金や女で大歓待されていい気分になれるから親中派はやめられない。民主党の小沢代表も胡錦涛に大歓迎されて得意になっていたが河野衆院議長も親中派の重鎮だ。これは欧米の国でも同じであり利権などで中国に取り込まれてしまう。しかし国民の中国に対する感情は悪い。
このような状況で北京オリンピックを前にしてのチベット暴動弾圧で多くの死者を出したことは、反中国や人権活動家の格好の抗議対象になるのであり、これから世界各地でトラブルが続く事だろう。冒頭の勝谷誠彦氏のラジオにおける発言でも、最近の聖火リレーへの妨害トラブルで嬉しくてたまらないらしい。日頃の鬱憤を晴らすには北京オリンピックは絶好の機会であり、中国の面子を潰すまたとない機会だ。
だから4月26日の長野の聖火リレーでもチベット国旗を持って長野に集結しよう。ただし聖火リレーを妨害するのではなくて、世界のマスコミに伝わるようなパフォーマンスで中国および世界に中国の人権弾圧に抗議の意思表示をしよう。しかし創価学会などが中国歓迎の動員をかけているようなので、どちらが勝つか楽しみだ。
◆4月26日の長野の聖火リレーで聖火が奪われる!
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| /\ | /|/|/| ドッドッドッドッドッド!!
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| / / |文|/ // / (´⌒(´聖火を奪い返せ!!!`)⌒`)
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/| / / /ヽ (´⌒(´⌒ (´⌒( つ |〕 /⌒`)⌒`)
| | ̄| | |ヽ/|絶対逃がすな! ( | (⌒)`)⌒`)
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| |/| |/ (´⌒(´( `ハ´ )つ ド ∧__∧⌒`)
| | |/ (´⌒(´( つ/] / ォと( `ハ´ ) 聖火防衛隊
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| / (´ ´し'⌒^ミ `)`)ォ (⌒) |
从从  ̄`(_)`) )
(:," ) よーっしゃー聖火とったー!!!
( ヽ/
((;;;;゜;;::::: || ∧∧ '';:;;;):;:)):).)
(((; ;;:: ;:::;;⊂(゚Д゚,,) ;:;;;,,))..).)
((;;;:;;;:,,,." ヽ ⊂ ) ;:;;))):..,),)).:)
("((;:;;;(;:: (⌒) | .┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・
三 `J
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