★阿修羅♪ > 戦争99 > 608.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008011001000196.html
イラク人の死者、15万人超 WHO、従来統計の3倍
2008年1月10日 10時52分
【ジュネーブ10日共同】世界保健機関(WHO)は9日、2003年3月のイラク戦争開戦から約3年間で、自爆テロやイスラム教シーア派とスンニ派の宗派対立による抗争、米軍の攻撃などにより死亡したイラク人が、推計で15万1000人に達したとする調査結果を発表した。
イラク開戦以降の死者数に関する初めての公的機関による大規模調査。同国の死者数統計で知られる非政府組織(NGO)のイラク・ボディー・カウントがまとめた同時期の集計値の3倍以上に当たるとしており、市民が受けた人的被害の大きさを物語っている。
WHOの推計は死者を戦闘員と非戦闘員に区別していないが、WHOは「大半が民間人とみられる」としている。
WHOはイラク政府と共同で、イラク全土の約9300世帯を対象に戸別訪問調査を実施して死者数を推計した。
調査対象としたのは03年3月−06年6月のイラク国内の、武力対立などに伴う「暴力」による死者数。15歳から59歳までの男性の死者のほぼ半分に当たる46%が、暴力により死亡したとの結果が出た。
2 81 +−