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中国・ロシアの代弁者といったとこか。
http://www.kcckp.net/ja/news/news_view.php?0+10222
核戦争狂信者の浅知恵
最近、米国は連日のように大々的な「核兵器の縮減」措置について宣伝し、国際世論を欺瞞するため浅知恵を働かせている。
ホワイトハウスのスポークスマンは核兵器関連施設の縮小計画を発表するにあたり、核兵器は世界的規模の潜在的脅威の最重要抑止手段であり、米国民の安全保障のための核兵器は依然として残されるだろうと公言した。
米国家核安保局の局長も、核施設の縮小計画にもかかわらず、核爆発の影響や新しい核弾頭の設計を研究するセンターなど、米国の核計画において中枢的役割を担う主要施設はそのまま残し、この部門の労力3万人も存続させると発表した。
これは、核兵器関連施設「縮小」の宣伝が、核兵器の縮小ではなく、その近代化を狙ったものであることを示している。
核兵器を万能の手段とみなし、侵略的なアジア戦略、世界戦略を実現するうえで核兵器の使用に大きな期待をかけている米国は、新世紀に入って核兵器の近代化策動をいっそう狂乱的に追求している。
近年、米国は毎年125個の新しい核兵器の製造を計画し、そのための総合的な核物質生産センターを創設することにした。米国は、新しい核弾頭開発計画の実現に無慮1000億ドルをつぎ込み、2012年から本格的な生産に着手することを予定しており、この計画の推進にイギリスの核科学者まで参加させている。
『ワシントン・タイムズ』、『ワシントン・ポスト』など米国のメディアは、核施設縮減計画が発表されたことに関連して、米国は核兵器の近代化を推進している、自国の核工業をさらに近代化するための事業に取りかかった、と暴露した。
米国科学者連盟のあるメンバーが、爆弾やミサイル、潜水艦に装着された核弾頭は実質的には減らないだろうから、米国が公開した「核兵器の縮減」措置は実際には何の意味もないと評したのは、根拠のないことではない。
現実は、自主と平和を志向する国々が米帝の「核軍縮」三文劇にだまされることなく、米帝の核戦争策動に対処して自国の軍事力をさらに強化しなければならないことを悟らせている。