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自衛隊（航空）のイラク撤退は来年以降のことになってしまいました。
パキスタン情勢が心配していた通りの有様になってしまったので、アフガニスタンもどうなるかわかりません。
米軍がパキスタンに「軍事介入」する可能性すら有り得る条件を備えた情勢担ってきていますが、
ブッシュ政権は来年一杯に任期終了なので、この政権には軍事介入する余裕は無いであろうと考えはするのですが、
しかし、
このままパキスタン情勢は好転する事は無いでしょうから、
米国は国連を巻き込んで、「国連軍」または「国連治安部隊」を組織させてパキスタンに介入させる計画を持っているかもしれない。
そうなると、日本で国連の組織する対パキスタン武力行使部隊への参加について正否の議論が為されざるを得なくなる訳です。
また、国連の軍事的介入にはならないことも有り得る事です。
さらに、米国は次期民主党政権にもこの課題への対応を引継がせるかもしれない。
次期民主党政権の対パキスタン軍事介入も考え得る。
又は、このパキスタン情勢の危機を共和党は大統領選挙に勝利する為の有利な条件として利用し、もしかして次期政権もネオコン共和党政権となってしまう事も考えておいた方が良いかもしれない。
と言う訳で、具体的な今後の展開についてあれこれと考えてはみましたが、
「パキスタン情勢の意図的な不安定化と崩壊」が画策されて押しすすめられている事は確かでしょう。
早く奥さんと井ノ上さんの想いが静まって欲しいと考えるのですが…残念です。
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