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イラク流入のアルカーイダ サウジ、リビアの20代“主力”
12月24日8時1分配信 産経新聞
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/al_qaeda/
【ワシントン=有元隆志】イラクで自爆テロ攻撃などを行う国際テロ組織アルカーイダのメンバーは、サウジアラビアやリビアから来た20代の若者が多いことが、23日までに米陸軍士官学校対テロセンターの調べで明らかになった。
報告書によると、全体の4割(244人)がサウジアラビアからで、リビア(112人)、シリア(49人)、イエメン(48人)、アルジェリア(43人)と続く。
同センターでは2006年8月から07年8月までの期間、イラクに入ってきた外国人テロリスト約600人を対象に、多国籍軍などが押収した資料などを基に調べた。
特にリビアの割合が増えており、報告書ではリビアのイスラム武装勢力がアルカーイダとの協力を深めていることと関係があるのではないかとしている。
これらの外国人テロリストは自爆テロや多国籍軍との戦いに参加するために、主にシリアからイラクへ入ってきている。
平均年齢は約24歳で、なかには15歳の少年もいた。報告書では若い世代が参加していることについて、「アルカーイダが多くの若者を引きつける存在である限りは、世界の安全保障にとって重大な脅威だ」と警告。学生も多く参加しており、報告書では「大学がアルカーイダの重要なリクルート先になっている」と指摘した。
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