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出典 http://anarchist.seesaa.net/article/70962895.html
2007年12月04日
【東京都港区南麻布4丁目 日本人お断りのホテル!?】
東京都港区南麻布4丁目12、東京の一等地に、そのホテルはある。
ところが我々日本人は許可なしに入ることができない。
ここだけは終戦直後から時が止まっているようだ。
そのホテルの名は THE NEW SANNO 。
どっかで聞いたことがある。2.26事件の山王ホテルだ。
知ったのは防衛ホーム新聞社『自衛隊ニュース』12/1号のコラム『雪月花』
アメリカ海兵隊の創立記念式典が先ごろ、東京・南麻布のニューサンノーホテルで行われた。このホテルは米軍や家族専用だから建物も警備も売店のスタイル、品物まで何もかもがアメリカン、早めに行ってブラブラするのも楽しかった。招待客の日本女性の多くは和服だし、会場入り口では儀仗兵が出迎えてくれる、黒地に赤と金色の礼服がなんとも華やかで気分が高まる。しかし式典が始まると一転、宣教師の祈りや日米両国の国旗入場、国歌の演奏で荘厳な気持ちにさせられる。
そう、ここは米海軍管轄の施設なのだ。
拡大地図を表示
隣にはフランス大使館。近所に慶応幼稚舎がある。
建築費用は1000万ドル!!
工事は大成建設が請け負ったそうだ。
http://www.nctsfe.navy.mil/Whatsnew/SHMerger.pdf
ホテルはかなり豪華なもの。帝国ホテル(10年前に逝ったきりだが)よりも確実に良いだろう。
http://www.thenewsanno.com/
何を話したのか、産経新聞社編集委員が米軍の大将と会うのにこの施設に逝ったことを自慢している。
http://oshimas.iza.ne.jp/blog/entry/11423/
笑えたのは次の部分。
「外国に、専用のホテルをもっているアメリカは、やはりすごいものだと感心した」
何を感心しているのか? サンケイよ、『鬼畜米英撃滅』のスローガンを忘れたか。靖国の英霊は泣いているぞ。
最後に産経新聞社編集委員の大島信三さん、吼えています。
「こういう底力をもった大国を本気で怒らせたら、どうなるか。金正日も、それを知らないはずはない」
ハイハイ大島さん。その日本を戦後騙し続けた、そういう底力を持った米国をあっさり手玉にとって、金正日はテロ国家指定解除へ。
東京のど真中にホテル建て
引越し費用も日本に丸投げ
これも全ておもいやり予算のおかげでしょ。
さて、冒頭の『自衛隊ニュース』12/1号のコラム、続きが怖い。
さらに、よく見ると会場の一つのテーブルには黒いクロスが何人分もきちんとセットされている。司会者の説明によると、本来なら当然出席したであろう海兵隊戦死者の席なのだそうだ。どこで何人が犠牲になったのかは聞かなかったがこのテーブルでは空席のままローソクが最後まで燃えていた。米海兵隊は、1775 年に創設され、ことしは第232回目の記念日となったが、その誇りはよく引用される第13代海兵隊総司令官のJ・A・レジューン将軍のメッセージにも現れている。「わが海兵隊の歴史は世界史上最も高名なる軍隊組織の歴史に匹敵し並び称されるものであり、歴代の海兵隊員は両半球と七つの海の隅々にいたる戦闘の中で歳を重ねたものである」。またキャンプ富士司令官のケネス・X・リスナー大佐は「倒れた回数の多さより立ち上がった回数の多さが重要だ」とすごい挨拶をした。長い歴史と多くの犠牲の上に培われたこれがアメリカ魂であり自負なのだろう。
「長い歴史と多くの犠牲の上に培われたこれがアメリカ魂」
正しくは、ワシントン初代大統領以来一貫した侵略と略奪の歴史と書くのが正しいと思うが。
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(私の意見)
一体思いやり予算とは何なのだろうか・・・・・・
いつも思うのだが、右翼はなぜアメリカがらみの問題に対して沈黙しているか不思議でならない。もし、ブ○○ョ○とアメリカの手下に成り下がっているとしたらそれは民族主義や国粋主義ではなく単に弱いものイジメのヤー○○にしか過ぎない。・・・