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(回答先: トルコ軍特殊部隊がイラク越境・大規模侵攻は自制【日経】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 12 月 02 日 20:44:33)
トルコ軍越境攻撃 イラク北部PKK掃討 『情報収集の一環』【東京新聞】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007120202069048.html
2007年12月2日 朝刊
【カイロ=浜口武司】トルコからの報道によると、同国軍は一日、トルコ南東部でテロ活動を繰り返すクルド労働者党(PKK)掃討のため、イラク北部のPKK拠点を砲撃した。トルコのエルドアン首相は先月三十日、軍に対しイラクへの越境攻撃を許可したと明らかにしていた。国境地帯は険しい山岳が連なり冬季は軍の活動が困難になることから、大規模な越境作戦に発展する可能性は低いとみられる。
トルコ軍は自らのウェブサイトで「情報収集活動の一環で、イラク領内で五十−六十人のPKKメンバーを見つけ重大な損害を与えた」と明らかにした。攻撃は主に砲撃と空爆によるとみられ、軍は「必要なら介入を強める」としている。イラク北部のクルド人自治政府の当局者は本紙の電話取材に「砲撃音が聞こえた」と認めた。
同首相は地元テレビで「政府は先月二十八日の閣議で、軍に越境作戦の権限を与えることを決定した。ギュル大統領も承認した」などと述べた。
同国会は十月十七日、軍の越境攻撃を認める決議案を可決。決議は一年間に限って有効で、政府は国会の事前承認なしに、越境攻撃を指示できる権限を得ていた。
PKKはイランなどへ移動しているとされ、軍事作戦が効果を生むかは疑問が持たれている。