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中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン」号・・・ 日本訪問には重大な意義  【人民網】
http://www.asyura2.com/07/war98/msg/374.html
投稿者 hou 日時 2007 年 11 月 28 日 23:16:52: HWYlsG4gs5FRk
 

防衛省に何があったか。
考えながら読みましょう。

将来的に、アメリカ・中国・日本の共同訓練もあっていいでしょう。
しかし、これを理由に陸上自衛隊は、さらなるリストラが重要です。

とにかく 防衛費がGDPの1%は多すぎです。
財政も逼迫しています。
いまは、もうその方面に予算を使わなくてもいいのです。
防衛省にもう今後、理由をあたえてはならない。

http://j.peopledaily.com.cn/2007/11/28/jp20071128_80346.html


ミサイル駆逐艦「深セン」訪日の深遠な意義

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日本の海上自衛隊の招待を受け、中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン」号が先日、28日からの日本友好訪問に向けて出港した。中日国交正常化35周年記念の重要な行事であり、新中国の海軍艦艇による初の訪日でもある。(文:王宝付・国防大学戦略研究所副所長)

昨年以降、中日両国の首脳はハイレベル相互訪問を成功させ、両国の政治関係もこれに伴い改善を得た。まさにこうした背景の下で「深セン」号は日本を訪問し、国交正常化以来、両国の軍事交流に皆無であったブレークスルーをもたらすのである。

今世紀に入ってから、中日関係は紆余曲折の発展を経てきた。経済・貿易・文化面の協力と交流はたゆまず発展し続けたが、軍事分野の交流は政治的要因の影響を受けて、明らかに立ち後れていた。「深セン」号以前に、両軍間の軍艦相互訪問の記録はない。中国国防部長の再訪日には9年を要した。周知の通り、中日は一挙一動でアジアの全局面を左右する影響力を持つ、近隣の大国だが、世界の軍事外交が日増しに活発化する今日にあって、両国間の軍事交流はどう見ても多いとは言えず、むしろ少なすぎる状況にあった。中国軍艦の初訪日は、単に両国の軍艦相互訪問の序章を開くだけではない。それよりも重要なのは両国人民にもたらす思考と連想であり、これは軍艦相互訪問そのもの意義を遥かに超えたものとなるだろう。

国交正常化後35年間の実践は、以下の点を繰り返し証明している。

▽両国関係の安定した発展を保たなければならない。核心となる問題は戦略的相互信頼の強化である

▽戦略的相互信頼のレベルは通常、2国間の軍事関係の発展に影響をおよぼす決定的な要素だが、中日両国にとってはなおさらそうである。この意味から見て、軍事交流の拡大は中日関係の全面的な改善に新たな活力を注入するものであり、必ずや戦略的相互信頼の基盤の拡大を重視しなければならない。これを成し遂げるには、次の3方面の問題を解決することが必要だ。

(1)歴史に率直・誠実に向き合う。中日関係の35年の発展の過程を振り返ると、両国関係の発展にもたらす衝撃において、歴史問題は他の要素を遥かに超えているということが間違いなく言える。したがって、戦略的互恵関係の構築と戦略的相互信頼の強化においては、率直・誠実に歴史に向き合う勇気がまず必要だ。

(2)現実に誠意をもって向き合う。さまざまな原因から、中日両国はいくつかの問題において利害衝突を抱えている。これには島嶼紛争や海洋境界紛争が含まれ、他のいくつかの問題においても溝がある。こうした対立や溝の存在は、現実の国際関係においては正常なことだ。実務的な姿勢で臨み、誠意ある対話を通じて、最終的に適切な解決策を見出すことが双方にとって最も重要だ。

(3)未来志向。戦略的互恵関係の構築という両国の目標はすでにはっきりしている。両国は未来に目を向け、妨害を排除し、両国関係の安定した発展に向けた環境整備に努めるべきだ。

中国の軍艦「深セン」号の今回の日本訪問には重大な意義があり、その影響は深遠だ。これに続き、海上自衛隊の軍艦も中国を訪問する。さらに期待すべきは、中日両国の首脳による新たな相互訪問が近く実現する見込みであることだ。これは両軍交流と両国関係の発展に新たな推進作用をもたらし、アジア太平洋地域、および世界の平和・安定の維持に、間違いなく積極的な影響をもたらすだろう。(編集NA)

「人民網日本語版」2007年11月28日

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