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イラクのシーア派指導者、イランを擁護 米への批判鮮明に
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200711260021.html
2007.11.26
Web posted at: 20:01 JST
- AP
バグダッド(AP) イラクのイスラム教シーア派有力政党、「イラク・イスラム最高評議会」の指導者ハキム師は25日、記者団とのインタビューで、「イランの真の意図は、イラク政府を支援し、安定を促進することだ」として、同国を擁護した。イランがイラク情勢の不安定化を図っているとする米国の主張に、真っ向から反論した形だ。
米国は、イラン政府がイラクのシーア派武装勢力に武器などを提供しているとの批判を展開してきた。これに対し、ハキム師は「多国籍軍が言い出したことで、確かな証拠に欠ける」と反論。「イランには長い間、イラク国民の支えとなってきた歴史がある」と述べ、イランとの友好関係を強調した。
ハキム師はフセイン旧政権時代にイランで亡命生活を送り、現在も肺がんの治療のため、同国に滞在している。旧政権崩壊後は米国と協力関係を保ち、ブッシュ大統領とも会談したことがある人物だが、イランに対する立場では大きな食い違いがあることが、あらためて浮き彫りとなった。